普通のサラリーマンが起業して分かったこと。エピソード1
はじめまして。
デイジー株式会社の代表取締役の前田と申します。
当社は自社で開発運営している
恋活マッチングアプリ「デイジー」を提供しています。
昨年、11月リリースしてから約半年が経ちましたが、まだ道半ばといったところでしょうか。
ぜんぜん満足はしておりません。
あれやこれやとやらなければならない改善点は多々あります。
そんな僕が、起業してから現在までの現実をお伝えします。
会社設立までの背景
当社は、親会社と投資家の出資により設立されました。
実は僕も親会社に属しています。
親会社にジョイン(テラハの新野氏じゃないよ)してから数カ月後、上司に呼ばれました。
「会社の代表やらないか?」
僕は躊躇しました。
だって、責任がめちゃくちゃ重いですもの。。。
学生の頃から、班長よりも副班長派です。
発言権はあるけど、責任はおいたくない。
まぁ典型的なサラリーマン気質です。
みなさんだったら即OKしますか?
20代のビジネスマンであれば
「これはキャリアップのチャンスだ!」
「失敗したら転職すればいいっしょ!」
「社長になれるなんてラッキー!」
って思うかもしれません。
僕はまったく逆で
「会社潰したらどうしよう・・・」
「責任は全部自分になるのよね・・・」
「家族に心配かけるかもしれない・・・」
ってネガティブモードでした。
それでも、この大仕事を引き受けたのは、尊敬する上司の言葉でした。
「キミならできるよ。」
単純ですよねw
僕は、普通のサラリーマンです。
かっこよく言えば、ビジネスマン。
あ、一緒ですね。
新卒でキヤノンGrpへ入社し、コピー機(業界用語でMFP)を売ってた普通の営業マン。
その後、ネットや広告業界に興味を持ち、オプト、楽天、トランスコスモスと上場企業を転々としていました。
その間には、ベンチャー起業の取締役や営業部長も経験したことはあるものの、意識はサラリーマンでした。
そんな普通のサラリーマンに対して
代表やらないか?と言われ、
君なら大丈夫!と言われ、
断る理由ってありますか?笑
それからというもの、諸先輩方の指導の元、会社設立の準備をし、投資家にビジネスプランをプレゼンし、体制を整え、なんとかスタートすることができました。
よっしゃー!と気合いを入れて
普通のサラリーマンが経営者というラベルが付き、
ワンランク上であり続けなければなりなくなりました。
なぜマッチング事業をやっているのか?
デイジー株式会社がマッチング事業を手掛けている理由。
それは、僕がジョインする前からマッチングシステムを保有してたからです。
これを有効活用するために、マッチングとしての登竜門?である男女の出会いをサポートする、恋活マッチングアプリ「デイジー」が誕生しました。
男女のマッチングビジネスは、Pairsを始め、国内で盛り上がりを見せていましたし、僕も独身時代は、Tinderやtappleをいじってカワイイ女性に「いいね!」を押して楽しんでました。
(現在は鬼嫁と結婚したため控えています・・・とはいえ、仕事なのでいじっています。会ってませんよ!)
マッチングエージェントの調査によると、数年後には1,000億円市場と言われています。
そんな金脈に参入しない理由がないとばかりに、鼻息荒くしながら、当時いたメンバーと共に、どんなマッチングアプリだったら利用してもらえるか?
何度も何度もアイデア出しや議論をしました。
夢と希望を持って・・・・
しかし!ここで試練が待ち受けていたのです・・・
ここまでお読みになって頂き、ありがとうございました。
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