コロナ禍で需要が爆上がり&顕在化。BPOのプロフェッショナルLGHが「すべてのワーカーに上機嫌」を目指すワケ----リスキリング採用、24年問題、働き方改革、GX対応
株式会社エルグッドヒューマー(以下 LGH)は、埼玉県志木市に本社を構える、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)と人材派遣を主な業務としている。
"BPO"を聞きなれない方もいるかもしれないが、その名の通り、特定のビジネスプロセスを外注することで、社員がコア業務に集中する環境を作り出し、業績アップや競争力の向上を目指すことのできる、業務効率化に効果的な施策だ。大手人材企業も次々とBPOへの注力を発表するなど、次第に注目が集まっている。
LGHでは、このBPO業務に早くから注力し、大手企業を中心にイベントキャンペーンの事務局代行や、コールセンター業務、データ入力業務、アンケートの請負など、多くの仕事を受託してきた。
石田 誠 HR事業部 事業部長
■ コロナ化で顕在化した高い需要
2020年初頭から日本国内でも広がり始めた新型コロナウイルス。その影響で2020年に開催が予定されていた、東京オリンピック・パラリンピックの一年間の延期が決定。地球規模で都市が封鎖され、多くの人々が自宅での自粛生活を余儀なくされた。
その中で、浮き彫りになったのは、医療を筆頭としたエッセンシャルワークの重要性だった。生活を維持するための食の提供、水道・ガス・電気などもエッセンシャルワークに数えられたが、企業活動を維持するために不可欠な業務もある。出社すら制限がかかる中、アウトソース可能な業務が選別され、LGHへの業務委託は飛躍的に増えた。
「オフィスにも、止められないエッセンシャルワークがあることに気づきました」
LGHの石田は語る。
「弊社が培ってきたBPOのノウハウが社会に大きく役立ったと感じました」
コロナ禍で顕在化した強い需要は、今も順調に推移している。
「本当に大事なのは、仕事に対して真摯でいるかどうか」
■ すべてのワーカーに上機嫌を、リスキリング採用の開始
「2020年以降、様々な社会問題が噴出していたように感じます。弊社の主な業務はBPO業務と人材派遣業なんですが、働き手と仕事を適切に繋ぐことで、上機嫌を創りだすことをミッションに掲げています。仕事って、昔よりは比重は減ってきたかもしれませんが、今も生活の中で結構な割合を占めるじゃないですか。上機嫌に働くことができれば、それだけで社会が明るくなって、社会の幸福が増すと思うんですよね。働き手と仕事を繋げる弊社のような会社ができる一番の社会貢献ってそれだと思うんですよ」
働き手と仕事の幸福な結びつき、ワーキングコネクターを名乗るLGHが目指すのはそれだ。コロナ禍で沈んだ雰囲気の社会に、LGHに何ができるだろう?2023年にリスキリグ採用に乗り出したのもまた、そのことについて深く検討した結果だった。
「その業務に未経験の方でも志望をもとに弊社が適性を見極めて、主にはBPOの業務を通じてスキルアップを図っていただきます。年齢も経験も関係なく、スキルに応じて、キャリアップを支援して、スキルに応じた報酬を得られるようにサポートしていく。定年後のキャリア支援も視野に入れています」
■ 24年問題&人口減少
LGHの仕事現場に上機嫌を!という想い。
これには、日本の職場環境が激動の時期にあり、新たな働き方が求められているという状況も念頭にある。
「忙しすぎる職場って、やっぱりギスギスするじゃないですか。労働人口が減っていくのが見えている中で、働き方の最適解をいつも目指したいんです。給料とか勤務時間もそうなんですけど、次には改めて働き甲斐が問われてくる時代になると思うんです。QOL(クオリティ・オブ・ライフ)って言葉を最近よく聞きますけど、これからはより数値的なもので表しきれないものが重視されていくんだと思うんです。それに応えられる会社でありたいし、今から新しい仕事を考えている方には安心して応募して欲しいですよね」
主に運送業や建設業で取りざたされている今年から始まった総労働量規制にまつわる諸問題、いわゆる24年問題でも取りざたされているように、オーバーワークを防ぐ働き方改革が進行中だ。
しかし一方でそれは、労働力不足による輸送や建設納期の遅延を招く懸念がある。この動きは他の業界にも広がっていくことが予想される。業務全体の効率化、適材適所のさらなる追求、これらを実現するための有力なオプションとしてBPOが一つの解決策になるだろう、とLGHは考える。
「BPOによる業務効率化を企業に対して提案するとともに、働き手の”上機嫌”をサポートすることを忘れないようにしたいです」
■ Working Connect Vision 2025
「その思いのたけを表現したのが弊社の掲げるヴィジョン"Working Connect Vision2025”です」
"Working Connect Vision 2025”はLGHが目指すところをVisionとして掲げたものだ。これまで、タイアップで実現した見守り員が常駐し「子供の横」で安心して働けるワーキングスタイルを提供するオペレーションセンターや、2023年にスタートしたリスキリング採用など、仕事現場に上機嫌をもたらす施策を講じてきたLGHが2025年までに成し遂げたいものを挙げている。
「ちょっと大げさではあるんですけど、一つの指針として、弊社がどういうところを目指しているのか知って欲しかったんです」
Working Connect Vision 2025ではBPOの更なる推進に加え、もう一つの軸となりつつある人材派遣の高度化、未来に向けてのライフスタイルの創造の三つを柱としている。
「働き方の多様化と同時に働き手も多様化、というか、いろいろな事情を抱えるいろいろな年齢層の方がお仕事をしていく時代だと思うんですね。子育てや介護、将来的に目指していることとか。そういったいろいろなものが同時に複雑化していく社会では、弊社のような会社が潤滑油となっていく必要があるんだと思っています」
※週末は実家のぶどう園を手伝いながらリフレッシュしてます。
■ 上機嫌を広げていく取り組み
「しかし、ただ語っているだけじゃダメですからね。弊社としても地道に仲間を増やしていく取り組みにも、ここ数年力を入れています」
仕事現場に上機嫌を創りだすことをミッションに据えるLGHは、これまでの施策や理想を広げていくことにも力を入れている。例えば座談会企画「LGH ROOM」では、パートナー企業や顧客などを交え語り合い、人材業界の今を切り取り、働き手のためになる情報発信を始めている。
※浦和レッズ応援番組「GGR」の公式ユニフォームへのロゴスポンサー提供
しかし、なぜLGHはここまで”上機嫌”にこだわるのか。
「これは、弊社代表の今田からの受け売りなんですが、いろんなものが変わっていっても最終的には上機嫌であれば、人生はなんとかなると思うんですよね。それを創り出すことが、自分の上機嫌にも繋がっていくっていうのがあって。コロナ禍以降、本当にいろいろありましたけど、逆にそのことを強く実感しましたね。ぜひこれを見られた方で、上機嫌に働いていきたいという方がいらっしゃったら、ちょっと選択肢を増やすぐらいの気持ちで、弊社にご連絡いただきたいですね」
働き手の上機嫌が、社会の上機嫌につながっていく、そしてそのサポートを上機嫌に行っていく。そんなLGHが今後注目しているものはなんなのか?
「SDGsやサスティナビリティ、いろんな言い方がされますけれど、発展や進歩の先により自然に優しく、人に優しい社会があって欲しいというのは誰もが思っていることだと思います。そんな中でBPO業としてできることは、まずは脱炭素への取り組みなんかの面倒な部分をアウトソースしてもらえるようにしていくことだと思ってます。
GX(グリーントランスフォーメーション)のムーブメントを各企業様のコア業務にうまく連結していくようにサポートしていく。今出てきていることころでいうと、GXリーグや、Jクレジットなどにまつわる作業などもBPOとして切り出していく未来像があると思ってます」
社名に込められたGoog Humor=上機嫌、それが最高のやり甲斐に繋がる。それを確信しているからこそ、最高の上機嫌を目指してLGHの挑戦は続いていく。
石田 誠 HR事業部 事業部長
1976年11月9日生まれ、茨城県牛久市出身
1999年より大手人材サービス会社、ベンチャー人材サービス会社を経て、2022年より現職。
人材コンサルタントとして25年間、人材に悩む企業:600社、就職先・働き方などに悩む求職者:3,000名以上をサポート。
社会問題の解決および日本未来の創生につながる人材サービスを"上機嫌"に推進中。
>>会社概要
エルグッドヒューマーは、「挑戦し続けるプロ集団」というコンセプトを掲げ、事務局代行・コールセンター・データ入力など、各種BPO業務や各種人材サービスにより、ワーカーとお仕事を繋ぐ ” ワーキング・コネクター ” として、すべての人に「上機嫌」を提案・提供しています。
・社名 :株式会社エルグッドヒューマー
・代表者 :今田圭哉
・住所 :埼玉県志木市本町6-21-9
・資本金 :20,000,000円
・設立日 :2016年7月11日
・U R L :https://lghum.co.jp
・LINEスタンプ:https://store.line.me/stickershop/author/4200914/ja
・Instagram:https://www.instagram.com/lghum/
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