2025年春開校の通信制高校サポート校「HR高等学院」が挑戦する、社会全体でつくる新しい次世代教育。
HR高等学院は、株式会社RePlayceが2025年4月開校準備を進めている、通信制高校サポート校。様々な企業や社会人が伴走者となり、学生一人ひとりの情熱を育むことに携わる新しい学校を立ち上げます。多様な領域の第一線で、自分の道を切り開いてきたイノベーター陣など「社会で活躍する多様な大人たち」が、学生の想いに耳を傾け、向き合い、キャリアへの探究心を育てます。
HR高等学院 公式サイト https://hr-highschool.com/
新しい学校をつくる背景
現在、ビジネスの現場で求められているのは「自律的に考え、行動できる人材」です。
企業が求める人材について、もう少し詳しく言うと、前例やマニュアルに囚われることなく、自分で課題を見つけ、解決策を考え、行動に移せる人。主体性と行動力をもった人です。
しかし、2023年に発表された『OECD生徒の学習到達度調査(PISA)』の調査結果では、日本は数学的リテラシー・読解力・化学的リテラシーの3分野すべてにおいてトップレベルにかかわらず、「自律的に学習する」への自信はOECD平均の71・5%を大きく下回り、加盟37カ国のうち集計可能な34カ国の中で最下位でした。
日本の初等教育は、世界レベルで見ても、誇るべきものです。それでも、社会にでるまでの長い学校生活において、「自律的に考え、行動できる人材」をしっかりと育成できていないことは大きな課題です。その理由としては、学校教育が社会の変化スピードについていっていないことが挙げられます。社会の変化にかかわらず、学校教育は「5教科の点を稼ぐことが最も大事」という価値観のままの教育が続いています。
私たちは、HR高等学院という形で、社会と関わる様々な学びの機会を通じて、自分を輝かせ、これからの世の中を楽しく生きる力を身につけられる、新しい学びの場を提供していきます。
一人でも多くの若者に「大人になることが楽しみ」と感じてもらいたい
私たちは、2022年から、放課後、中高生が社会人コーチ・同世代の熱い仲間と「社会や自分」について考えを深め、「はたらく」について学べるオンラインキャリア教育サービスを運営してきました。オンラインを中心に、リアルな場としても、全国の学校へ出向き、中高生の皆さんに、自分の興味やロールモデルを見つけてもらい、やりたいことに向かった行動を促すサポートを続けてまいりました。
学生の皆さんは、小さなアクションが成功体験になり、大きな自信に繋がりキャリアを掴んでいます。そこで培ったノウハウを活かし、人の可能性を信じて学生に向き合い、学校という形で本格的な機会を提供するのがHR高等学院です。
――授業イメージ(公開授業の様子から)
授業をするのは、第一線で活躍する社会人や起業家などのイノベーター講師陣
HR高等学院では、授業の半分以上が課題解決学習の授業時間となっており、講師は第一線のビジネスパーソンや経営者、起業家たちが務め、「自律的に考え、行動できる人材」を育てていきます。
一緒に学校をつくるパートナーとして、起業家の成田修造氏を共同設立者に迎え、スタンフォード・オンライン・ハイスクール校長の星友啓氏、STEAM教育研究者で東京学芸大教授の金子嘉宏氏に特別顧問として参画いただいています。
――2024年6月、学校説明会を開催
様々な領域の第一線を切り開いてきたプロフェッショナルな講師陣と共に、これからの時代、自分の道を切り開いていくための力を育みます。
探究学習を中心に、学習支援、興味領域の発見から進路の実現までを全面的にサポート
HR高等学院に「先生」はいません。私たちは、社会で活躍する大人たちを「学びのコーチ」と呼んで、学生一人ひとりに真摯に向き合います。全日制の学校と比べて、基礎の教科学習は効率的に、PBL(※)などのプロジェクト型学習、キャリア形成の経験に時間を割きます。
※PBL BL(Project Based Learning):従来型の知識をインプットする学習ではなく、自ら問題を発見し解決する能力を養うことを目的とした教育法。学生が自ら設定した課題を解決することを通じて、自発性、関心、能動性の育成を目的とする。
――時間割のイメージ(計画中のため変更となる可能性があります)
進路サポートにおいては、基本的には総合型選抜を後押しするため、課外活動の実績や志望理由をアピールしていく想定です。
学生一人一人の可能性を拓くための進路支援として、またグローバルな世界を活躍のフィールドとして挑戦する若者を増やすため、留学情報館さんと連携し、海外大学の推薦制度を導入します。シドニー大学やブリストル大学、マンチェスター大学、アリゾナ州立大学、サンタモニカカレッジなど、世界的に人気の高い海外71大学の海外大学推薦制度枠を新たに獲得いたしました。(2024年8月時点)
HR高等学院の名前に込めた想い
1つ目は「人材開発(Human Resource)」のHRを意味しています。日本の未来をつくる、価値創造型の人材育成を目的とし、民間企業の人材開発ノウハウを用いた教育に取り組みます。
2つ目は「はたらく(HataRaku)」のHRです。「はたらく」を通じて人生を楽しむ人材を育て、「生きることを面白くする力」を持つ学生を増やしたいという想いが込められています。
クラウドファンディング実施中!1000人の社会人メンターと共に等身大のストーリーを載せた現代の「キャリアの教科書」を創るプロジェクトに挑戦
来年、開校するための準備の一環として、総力を挙げて取り組んでいる「社会全体でつくる新しい教育づくり」の第一弾として、8月9日、クラウドファンディングを開始しました。
▼プロジェクトページはこちら▼
https://www.makuake.com/project/hr-highschool/
様々な人生の道を歩んできた社会人のみなさんと一緒に作る「キャリアの教科書」です。
少し先に社会に出て、それぞれの「はたらく」を歩む大人たちは、何を想い、何を考え、どんな経験してきたのか。そこにどんな悩みや葛藤があったのか、喜びや充実感があったのか。日本の学生たちが社会で生きることの意味や、面白さ、奥深さを、肌で感じられるような経験を提供したいと考えています。1000人の社会人メンターによる、生きた人生の教科書です。
本プロジェクトは、大変嬉しいことに、開始31時間で500万円の目標を達成しました。応援メッセージも、教育への熱い想いが込められた声が多く、運営チーム一同、とても感激しました。
応援メッセージの一部ご紹介
・もっと生き生きと輝く人がたくさん溢れる日本の未来のために、応援しています!
・とても共感します。社会でみんなを育てていく。社会起点の越境共創人=インタープレナーを盛り上げる私としても大応援!
・社会全体で次世代を育てる、新しい教育の仕組みに共感し支援させていただきました。自分のこれまでのことが、誰かのお役に立てることがあれば嬉しいです。
目標金額には到達しましたが、「1000人のキャリアの教科書」をつくるには、まだたくさんの皆さまのご協力が必要です!ぜひ、プロジェクトページをご覧いただき、応援してくださると嬉しいです。
▼プロジェクトページはこちら▼
https://www.makuake.com/project/hr-highschool/
これからは、社会全体で、未来を担う若者を育てていくことを、当たり前の世の中にしたいと考えています。新しい時代を、HR高等学院と共に創りましょう!
<企業概要>
株式会社RePlayce
中高校生向けキャリア探究サービス「はたらく部」をNTTドコモからスピンアウトし、2024年4月創立。若い世代の探究心に火をつけ、誰もがわくわくする未来を創ることをミッションに、子どもたちの自己実現、今後の日本社会を支える人材育成の事業に取り組む。
探究を中心とした教材開発、社会人講師の派遣、オンラインスクール事業を運営。
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