インド研修14年の集大成NISHIKIYA KITCHENがたどり着いた“究極のインドカレー”とは
NISHIKIYA KITCHEN(ニシキヤキッチン)(株式会社にしき食品 本社:宮城県岩沼市、代表取締役:菊池 洋)は、「世界の料理を『カンタン』に。」をコンセプトに、水や塩などの素材にこだわり、カレーやスー プ、パスタソースなど約 120 種類のレトルト食品を製造・販売しています。2024 年 5 月にニシキヤキッチン の象徴である「インドシリーズ」を全面リニューアルし、バターチキンカレー3 種類を含む 9 種類のインド カレーを発売しました。また、2024 年 9 月 5 日(木)には、インドカレーのリニューアル第 2 弾となる、カレー3 種類と、ニシキヤキッチンでは初めての試みとなる、温めて食べるライス入りの「ビリヤニ」を 2 種類 発売しました。ニシキヤキッチンがインドカレーにこだわる理由、インドカレーシリーズに込めた想いや発 売の歴史、累計 14 年間かけたインド研修の裏側、商品企画担当・齋藤と開発担当・目黑のおすすめ商品も交 えながらお伝えします。
特設ページはこちら⇒https://nishikiya-shop.com/directory/indiancurry/index.html
もっとおいしいカレーをつくるため、カレーのルーツ「インド料理」を極める
インドカレーシリーズは、まさにニシキヤキッチンを象徴する商品です。私たちは「もっとおいしいカレーをつくりたい」という想いから、カレーのルーツ、インド料理を極めようと考えました。これまでニシキヤキッチンの商品開発部は、2010 年にインド研修をス
タートしてから現在に至るまで、約 20 回もインドへ渡航しました。1 日に約 30 種類ものカレーを食べ歩く研修で、レストラン巡りや現地の料理教室に参加したり、ときには、現地の方に私たちのカレーを食べていただくこともあります。
本場のインドカレーは、素材・水・塩・スパイスとい うシンプルながらも厳選された素材をふんだんに使用しているため、深く、複雑な味を表現することができま す。ニシキヤキッチンは本場の味づくりに習い、素材やスパイスの使い方や手法(製造工程)を追求し続けて います。
インドカレー開発 14 年の歴史
日々カレーと向き合う開発メンバーが何度足を運んでも新たな学びがあり、幾度となくリニューアルを重ねて きたインドカレーシリーズ。その歴史をご紹介します。
2010 年 インド研修スタート
カレーのルーツ「インド料理」を極めるため、この年に初のインド研修を開催。
2011 年 初代インドカレー誕生
インド研修を通して商品開発を進め、この年ついに初めてニシキヤキッチン(当時:にしきや)にインドカレ ーが誕生。
2014 年 内容量を 180g から 100g へ変更
インドカレーを何種類か混ぜながら食べるインド定番の食べ方を体験していただきたいという想いから、100g に変更。1 人前=2 パックで様々な組み合わせで楽しんでいただけるように。
2016 年 インドカレーだけで驚異の 32 種類のラインナップ
商品ラインナップは年々増えていき、ついに 32 種類に。市場にはない品揃えや、本格的な味わいを 取り揃え、インド通の方に高評価をいただきました。
2019 年 日本人に好まれる 9 種類に抜粋
インド通の方に限らず、もっと多くの方に楽しんでもらいたいという想いから、3 2 種類のラインナップのう ち人気が高く、日本人に好まれる 9 種類に抜粋。この頃から内容量 180g と 100g の 2 種類を展開し、お好みの 食べ方を楽しんでいただける現在の形に。
2021 年 「にしきや」から「NISHIKIYA KITCHEN」へリブランド
「にしきや」から「ニシキヤキッチン」へブランドを一新したこの年は、ニシキヤキッチンにとって激動の 1 年。インドカレーも合わせてより本格さが伝わるようなパッケージへ一⻫にリニューアル。さらに新商品を 2 品発売。
2024 年 リニューアル!本格インドカレー12 品+ビリヤニ 2 品を発売
そして今年、本格インドカレーとして 12 品をリニューアルし、ニシキヤキッチンとしては初の米飯商品となる ビリヤニも 2 品発売。これまで、インドカレーに愚直に向き合ってきたニシキヤキッチンが手がける、開発 14 年の集大成となる商品たちです!
▼インドシリーズはこちら
https://nishikiya-shop.com/list/1020
14 年間で約 20 回の渡航、ニシキヤキッチンのインド研修とは
ニシキヤキッチンのインド研修は、とにかくカレーを食べ歩くこと。レストランや食堂はもちろん、ときには 一般家庭にもお邪魔しています。さらにはレストランやホテルの厨房の中で実際に作られている様子を見た り、現地の料理教室で教えてもらったり、市場で本場の食材を見て触れて味わったり、現地の方にも私たちの カレーを食べていただいたりもしました。
朝食は、ホテルのビュッフェで、もちろんカレーです。2024 年は 3 都市をまわり移動も多かったので、とても ハードなスケジュールです。料理教室では、素材やスパイスの使い方や調理法について学びます。レストラン 研修では、現地食堂、レストラン、ホテルのレストランにて数々のカレーを食べ、見た目や味わい、スパイス の使い方などをシェフなどに聞いたり、または厨房に入らせてもらって調理法などを学びます。 1 週間、カレ ー三昧の体を張った研修ツアーです。ニシキヤキッチンの開発メンバーは、インド研修を経て、レシピ作りに つながるさまざまな知識を蓄えています。おいしいカレーを作るべく、開発メンバーの探究心はとどまること を知りません。
■インド研修スケジュール(2024 年 4 月)
〈1日目〉北インド/デリー
・夜:現地レストラン研修
デリーに到着し、早速カレータイム!これだけカレーを注文しても、素材の味がしっかりと感じられて全て違う味わい。どれも最高においしく、これから始まるインド研修に期待が膨らみます。ここで最初に食べたマッ シュルームマサラの衝撃のおいしさが忘れられず、商品化を決めました。
〈2日目〉南インド/コチ
・昼:現地食堂、レストラン 2 件で研修
・夜:ホテルのレストラン(厨房視察)
初日デリーについてすぐに、移動のため早朝 2 時にホテルを出発。南インドのコチまでは飛行機で 3 時間程度 です。どれだけ運ばれてくるの?と思うほどの様々なカレーを堪能。
〈3日目〉南インド/コチ
・昼:インド人料理研究家のお宅にて料理教室(6 種のカレーを学ぶ)
・夜:船上レストランで研修
料理教室でいただいたカレーは本当においしく、ここで教えていただいた海老のカレー(プラウンマサラ)は 商品開発の大きなヒントに。
〈4日目〉南インド/コチ
・昼:現地食堂、レストラン 2 軒で研修、マーケット視察
・夜:ホテル併設レストラン研修
マーケットには綺麗に積み上げられた野菜が並んでいます。インドの方は積み上げられた野菜を崩されたくな いので、野菜を買うときはご注意を。また、レストラン研修では、お店の厨房にも入らせてもらい、カレー作 りのヒントを探しました。
〈5日目〉南インド/ムンバイ
・昼:現地インド人と交流、レストラン研修
・ 夜:ムンバイ名物パオパジなどの屋台料理を食べ学ぶ
現地インド人との交流では、インドカレーと一番人気のレモンクリームチキンカレーを試食してもらいまし た。屋台では「ドーサ」を試食。ドーサとは南インドの伝統料理で、米と豆を発酵させた生地で作るクレープ のような料理。屋台の雰囲気も相まって別格でした。
〈6日目〉北インド/デリー
・昼:レストラン研修(厨房視察)、スパイスマーケット視察
・夜:高級レストランにて研修
バターチキン発祥の店「モティマハル」で昼食。日本でもお馴染みの”バターチキン”はとても濃厚でおいしか った!厨房なども覗かせていただいたり、最終的にはオーナーと一緒に記念撮影。
〈7日目〉北インド/デリー
・昼:現地食堂、レストラン 2 軒で研修し、日本へ帰国。
本格インドカレーに欠かせない素材へのこだわり
本場のおいしさを再現するために欠かせない素材がいくつかありますが、日本ではその素材が手に入らないと いうこともありました。そこで私たちは、インドカレーの魅力を日本に広めるべく、素材をつくるところから はじめました。
■ガラムマサラ
インドの代表的なミックススパイスを、ニシキヤキッチン ではオリジナルで配合しています。「北インドのカレー」 と「南インドのカレー」とでそれぞれオリジナルで配合し ており、商品に合わせて使い分けています。インド研修で 学んだ知識が詰まった、オリジナルブレンドです。
〈ガラムマサラを使用したカレー〉
・北インド
バターチキンカレー、クリーミーバターチキ ンカレー、スパイシーバターチキンカレー、フレッシュチ ーズとほうれん草のカレー(パラックパニール)、ひよこ豆の濃厚トマトカレー(チャナマサラ)、北インドのマッシュルームカレー(マッシュルームマサラ)、黑コ ショウ香る北インドのマトンカレー(マトンパンジャビー)、スパイシートマトビーフカレー(ビーフマサラ)
・南インド
南インドのクリーミーフィッシュカレー(ケララフィッシュ)、ビネガー香る南インドのポーク カレー(ポークビンダル)
■フレッシュチーズ(パニール)
北インドのカレーを勉強すればするほど、どうしても外せ ないのがパニール。しかし日本でおいしいパニールを用意 するのは難しいものでした。そこで、蔵王酪農センターさ まと共に約 1 年かけて試行錯誤を繰り返し、カレーにぴっ たりのパニールを完成させました。2019 年以降は、さらに 改良を重ね、食感が柔らかく、よりクリーミーなパニール にリニューアルもしています。
〈使用しているカレー〉
フレッシュチーズとほうれん草のカレー(パラックパニ ール)
■カレーリーフ
カレーリーフは、南インドのカレーに欠かせないスパイス のひとつです。フレッシュな香りや風味を生かすには新鮮 なものでなければ、引き出すことができませんでした。し かし、日本では生のカレーリーフを入手することは難し く、私たちはおいしいカレーをつくるため、蔵王の農家さ まと 4 年の歳月をかけて栽培に取り組み、試行錯誤を経 て、ついに生産に至りました。
〈使用しているカレー〉
南インドのシュリンプカレー(プラウンマサラ)、南イ ンドのクリーミーフィッシュカレー(ケララフィッシュ)、南インドの豆と野菜のスープカレー(サンバル)
商品企画者・商品開発者のおすすめ商品
商品開発部 商品企画課 齋藤
全部推したい!というのが本音ですが、2 つあります。1 つは「南イン ドのシュリンプカレー」です。インドで一番おいしかった料理教室の カレーをお手本にしています。もうひとつは「北インドのマッシュル ームカレー」です。インドに到着して最初に訪れたレストランでマッ シュルームマサラを食べ、そこにいた全員が「これだ!」と思い商品 化しました。マッシュルームマサラはまだ日本にはあまりなく、なお かつニシキヤキッチンでも取り組んだことがありませんでした。炒め たまねぎの香ばしさとマッシュルームの旨みが混ざり合った味わいも 絶妙でおすすめです。
・南インドのシュリンプカレー
https://nishikiya-shop.com/item/10942
・北インドのマッシュルームカレー
https://nishikiya-shop.com/item/10943
商品開発部 商品開発課 目黒
私のイチオシは「クリーミーバターチキンカレー」です。インド研修 に参加し、現地の味を学び仕上げた商品で思い入れがあります。 バターチキン3品ともですが、現地に近い味を再現するため、ホール スパイスのカスリメティとカシューナッツを新たな自社加工の工程として取り入ることに苦労しました。
カスリメティは製造工程において、料理する時と同じように乾煎りし て粗挽きにしてから使用しています。今まで工場では乾煎り工程をしたことがなく、実際にテストをしながら 乾煎り方法の仕方を模索。粗挽きにする工程も手作業で細かくする事となり大変ですが、工場のスタッフと協 力し、商品に配合する事ができました。 また、カシューナッツは現地のソースのパルプ感を似せるために今まではペーストになった状態のカシューナ ッツを使用しておりましたが、今回のリニューアルに伴いカシューナッツを自社加工しソースのパルプ感を出 すことが出来ました。こちらも実際に工場でテストし、求めるパルプ感になる様にピューレー状に機械の調整 を行い求める感じに仕上げることが出来ました。
・クリーミーバターチキンカレー
https://nishikiya-shop.com/item/10938
インドカレーは多数のメディアにも取り上げていただいています
■南インドのクリーミーフィッシュカレー(ケララフィッシュ)
・テレビ東京系『カンブリア宮殿』
・MBS/TBS 系『所さんお届けモノです!』
・TBS 系『櫻井・有吉 THE 夜会』
・中京テレビ「キャッチ!」
・東北放送「ひるまでウォッチン!」
・ワールドフォトプレス「モノマガジン WEB」
・マガジンハウス「Hanako.tokyo」
・サンケイリビング新聞社「リビング東京 WEB」
・マイナビ「マイナビニュース」
・竹書房「今日もカレーですか?」
・朝日新聞 「宮城版・東北人コーナー」
・プレスアート「S-style」
・ぴあ株式会社「ウレぴあ総研」
■ビネガー香る南インドのポークカレー(ポークビンダル)
・マガジンハウス「クウネル」
■黒コショウ香る北インドのマトンカレー(マトンパンジャビー)
・マガジンハウス「BRUTUS 特別編集 合本」
■スパイシートマトビーフカレー(ビーフマサラ)
・福島テレビ「テレポートプラス」
にしき食品・NISHIKIYA KITCHEN について
■NISHIKIYA KITCHEN とは
「世界の料理を『カンタン』に。」をコンセプトに、カレーやスー プ、パスタソースなど、約 120 種類のレトルト食品を取り揃えた専 門ブランドです。水や塩など、素材にこだわり、その料理に合った原 材料を厳選し、素材の持ち味をいかした味づくりをしています。 東京都・宮城県の直営店 5 店舗+公式オンラインショップでの販売 を行う他、ポップアップショップとして、渋谷スクランブルスクエ ア・NEWoMan 新宿にも出店しています。 前身の自社ブランド「にしきや」は 2011 年に誕生しました。そし て、そのブランド立ち上げから約 10 年後、生活が劇的に変化するな かで改めてブランドの使命を見つめ直し、皆さんのキッチンのような 存在になれればという想いを込めて、2021 年に『にしきや』から 『NISHIKIYA KITCHEN』へと生まれ変わりました。皆さんに代わり 手間ひまかけた料理をレトルトパックという小さな鍋に詰めてお届け しています。料理をつくる負担がもっと軽くなり、大切な時間が少し でも増えることを願っています。
■にしき食品 会社概要
会社名:株式会社にしき食品
本社所在地:宮城県岩沼市下野郷字新関迎 265 番地 1 代表取締役 :菊池 洋
設立:1952 年 3 月
資本金:3,000 万
ホームページ :https://www.nishiki-shokuhin.jp/
オンラインショップ:https://nishikiya-shop.com
X:https://x.com/nishikiya
Instagram:https://www.instagram.com/nishikiyakitchen_official/
SHOP LIST:https://nishikiya-shop.com/shop/list
■本内容に関するお客様からのお問い合わせ先
NISHIKIYA KITCHEN(ニシキヤキッチン)通販部
TEL:0120-19-2498(平日 10:00〜17:00)
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