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金融教育の重要性と顧客重視の企業文化を語る — 大越社長の挑戦とビジョン

著者: 株式会社UNITED STYLE

変化の激しい現代において、金融教育の重要性が高まっています。

多くの人々が自身の資産を守り、最適化するためには、正しい知識と理解が不可欠です。

そんな中、金融教育を通じて顧客の資産の最適化を目指すUNITEDSTYLEの姿勢に注目が集まっています。


今回は、UNITEDSTYLEの代表取締役社長を務める大越社長にその背景や企業文化、今後のビジョンについてお話を伺いました。

ー創業当時のエピソードやサービスが誕生するきっかけがありましたらお伺いできますか。

大越社長:

私は元々海上保安庁の特殊救難隊にいて、海外のカンボジアとインドネシアの2カ国に対して派遣され技術指導等をしていました。


その過程で現地の領事館の⽅と仲良くなり、せっかく海外に来ているなら⾦利が⾼い銀⾏⼝座を作ったほうがいいと⾔われ、銀⾏⼝座を作り、定期預⾦にしました。

5年間の定期で7.2%という⾦利がドル建てで運⽤されました。


発展途上国は安全ではないという周りの声もありましたが、通貨リスクの少ないドル建てであったことや、オリックスなども株主で⼊っている銀⾏であったこと、領事館の⼈からもカンボジアで⼀番⼤きい銀⾏ですよと⾔われていたことから、運用をすることを決意しました。

今でも利息を貰えています。


その時にそもそも銀⾏ってどういう仕組みなのか、利息とはどのように⽣まれるのかお⾦の勉強を始めました。

そこで⾃⾝が感じた事や体験を通して正しい⾦融教育を広めようという思いで創業しました。

ー特に思い⼊れのある事業について、事業の誕⽣秘話やこだわりがございましたら、お伺いできますと幸いです。

大越社長:

思い⼊れのある事業は保険の分解サービスですね。


起業した後にお付き合いで2万円ぐらいの積⽴の保険契約をしたのですが、そもそも保険ってどういう仕組みなのか疑問に思い、保険証券を⾒直しました。

そうすると聞いていた利回りと⾃分で計算する数字が合いませんでした。

どこかで⼿数料を引かれているのに、その記載がどこにもない。

では掛け捨てでこの保障だったら?と計算してみたところ10分の1くらいの⾦額で同じ死亡保障が持てることに気付きました。


この経験があったことから、今の保険証券を分解して、最適化する仕組みを思いつきました。

世の中の90%が保険に⼊っている現状で、他にも困っている人がいるのではないか。

そこをターゲットにできるビジネスモデルを思いついた次第です。

ー企業⽂化を醸成するにあたって⼒を⼊れてきたことや、エピソードがありましたらお伺いできますか。

大越社長:

⼈が⼀番⼒を発揮できるのは、⾃分のやっている事が⼈の為になっていると本気で⼼から思える時だと思っています。


お客様の為になることを本気で追求した結果、収⼊が上がってくる仕組みをそのまま理念として、「顧客資産の最適化かつ最⼤化」を軸にして、それをずっと発信してきました。

社会貢献イコール利益、社会の為、⼈の為にやれば、そのまま収⼊に繋がるという企業⽂化を作ってきました。


その結果、クライアントに喜ばれ、感謝され、それがまた弊社のモチベーションになるという好循環につながっていくのではないかと考えているからです。

ー上記に関連して、貴社で働く社員の⽅から実際によくあがる声がありましたらご教⽰くださいませ。

大越社長:

社員からは、クライアントのプランニングを通して沢⼭の⼈⽣に触れられること、クライアントとの触れ合いが1冊の本を読んでるようで⼈⽣を⼀緒に体験でき、分かち合えることが嬉しいとよく⾔われます。


また、⾃分たちがやってる仕事とは、クライアントの資産の最⼤化であり連動して⾃分の収⼊が上がっていく、顧客資産連動型のビジネスモデルなので、「沢⼭の⼈を豊かにすることで喜ばれ、そして⾃分も豊かになることにやりがいを感じる」とよく⾔われます。

ー貴社が求める⼈材像や理想の考え方についてご教⽰ください。

大越社長:

⼀番は会社の利益をしっかり考えられる⼈材、今の⾏動が会社の利益にどう繋がっていくかを考えられる⼈材を求めています。


そして社会貢献性の⾼い意識をもった⼈、⼤局的に物事を考えられる⼈、⾃分のやっている事に⾃信を持って顧客の為にやっていると思える⼈を求めています。


顧客メリットの無いものを売って稼ぐ考え⽅ではなく、顧客のメリットのためにやることを最終的に⾃分の幸せだと感じられる⼈を求めています。

ー今後のビジョンと想いをお伺いできますでしょうか。

大越社長:

弊社の⾦融教育のセミナーは、現在全体で4万⼈ほど累計で参加されていますが、最終的には全⼈⼝の1%に届けていくという⽬標を掲げています。


やはりグローバルスタンダードの⾦融教育を⽇本⼈は受ける必要があると思っていて、その中で⾃分⾃⾝で気づいて欲しいと思っています。

⽇本のパスポートは、世界でもとても優秀なパスポートなのに、世界に⾶んだり、外の世界をあまり知らない⼈が多い。


顧客資産の最⼤化かつ最適化のためにも、正しい⾦融教育を皆様にどんどん広げていきたいです。

まとめ

大越社長は、海上保安庁で働いていた頃の経験を活かし、顧客資産の最適化を目指すために金融教育の重要性を強調しています。


自らの経験を基に、正しい金融知識を広めることに情熱を注ぎ、企業内に顧客重視の文化を根付かせることで、社員やクライアントとの良好な関係を築いています。


今後も、日本の人々にグローバルスタンダードの金融教育を提供し、全体の1%に届けるという目標を掲げ、社会貢献を通じて利益を追求していく姿勢が印象的です。




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