「置口空助の発達障害克服論」10年で概ね克服した話①はじめに
発達障害当事者として、例えば人間関係以外でも、様々な難しいことがあるのはわかっています。これら全てがあなたの克服すべきテーマです。これからの長い人生を人に関わらず、困難を克服しようともせず家に引きこもることは可能かもしれない。でもそれでいいの?この世界は嫌な事ばかりじゃないよ。覚悟を決めるなら早いうちのほうがいいと思う。
置口空助の考え②
このストーリーのテーマは「出し切る」ことです
さらけ出すというよりは、むき出しの状態です。はらわたもだしているよ。見せなくてもいいものも見せているかもしれない(笑)。
平成16年に発達障害と診断を受けてから、 目標を立てて生きてきました。
「発達障害を幸せにする」。なかなか壮大でしょ(笑)。すぐ気がつくわけですよ。「これは無理だ」。今以上にいろんなことが出来なかったしね。
そこで考えを改めました。今すぐは無理だね。であるならば、
時間をかけよう。 30年かけることにしよう。それなら出来そうな気がする。 30年かけて「発達障害者を幸せにする」を達成しよう。次に10年ごとに分けてその目標を決めよう。この10年、平成26年9月12日までは「発達障害の克服」の10年とする。
この10年気が付くと自分の引き出しに、ささやかですが、いろんなものを少しずつ貯めていました。この「ストーリー」の中で、全て出し切る覚悟です。「もったいないから書ことくをやめよう」ということありません。そんなことをしたら体に悪い気がしますね。腐ってしまう(笑)。
長いし、内容も今まで味わったことがないテイストかな。精神的に胸焼けする人もでてくるね、きっと。
覚悟のある人だけ読んで下さい。読んで正直面白いとは思えない。私は、しみじみ文才がない。多分誤字脱字も多いでしょう。
それでもやむにやまれぬ衝動につきうごかされて書きました。どうにも止まらないね。普段の私ではとっくに書くことを投げ出していました。
なんだか使命感しかないです。でも、誰に頼まれた訳ではないのでね、とどのつまりは私の自己満足なのは理解しています。
内容がね、私の中では真実なのですが、一般の医療からはかけ離れたところからのアプローチなのです。あまつさえ良くなっているからね、医療関係者の多くは、読んだら怒り出すね、きっと。一番ありそうなのが無視だろうね(笑)。でも、当事者なら必ず参考になる部分はあると思う(多分)。
この「ストーリー」はあくまでも自分なりの試行錯誤の記録です。これを読めば良くなると言いたいですが、そんな無責任なことはとてもいえないです。残念ながら。
それでも、当事者として思うのは「いい方向にいっている」ということです。そうなのです。人間とは集団としてみるならば、長期的には必ず良い方向にいく動物です。
「発達障害」という言葉が世にでてまだ数10年だよ。それでも対応する法律ができるし、社会的認知は上がってきているし、性格の問題ではなく脳の機能の問題ではないか。というところまで理解が進んでいる。
間違いなく我々は良い方向に進んでいる。そう思いながら読んでくれるとうれしいです。ラッキーだね(笑)。
この「ストーリー」の歩き方
時系列で書こうかと思います。たぶんそれがいちばんわかりやすいかなと思うので。
平成16年1月に発達障害と診断されてから私の運命が劇的に変わるのですが、そこから書いてもね、多分わかりづらいと思うので、幼少の頃のことから平成26年6月17日までのことを書きます。
①はじめに
②子供時代から31歳まで 小学生から平成16年1月
③帰省後診断 平成16年1月から9月
④A事業所 平成16年9月から平成18年2月
⑤B事業所 平成18年から平成21年3月
⑥C事業所とその退職後 平成21年4月から11月
⑦D事業所 平成21年11月から平成25年9月
⑧D事業所退職後 平成25年9月から平成26年2月
⑨発達障害の克服 平成26年2月以降
⑩書き終わって
10章に分けています。
私の弱点は赤色で
習得・参考にした知識・技能は青色で
自分なりにつくり出した、成果物系は紫色で
それ以外の文章は黒色で表示しています。
このストーリーは時系列ですので、弱点を自覚した時点で書いていますけども、多分生まれついてのものや自覚する前からあったと思います。気が付いたのがその時点でということです。このストーリーは章の終わりに、自分の弱点をどれだけ克服したかも表示します。非常に長いストーリーです。もし時間がなければ⑧と⑨だけでも参考になる部分が多いかなと思います。
それでは私の「出しきる」話をどうぞお楽しみください。概ねハッピイエンドで終わりますのでご安心ください(笑)。
ではでは。
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