☆滅ぼし物語☆1期10章

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ミナ「それは明日のお楽しみ♪」

ソルとミナは軽く会話をすると再び眠りに着いた。

17話 完

18話(驚き)

眠りについてから時間が流れると、暗い森に再び光が差し込んできてそれが朝を知らせているようだった。

ソル「ん・・・おはよう」

ユーリ「おはよう」

ソルは辺りを見渡すがミナは何故か見当たらなかった。

ユーリ「ソル、お前の頭にモキューがいるぞ!」

ソル「えっ?!」

ソルはすかさず頭に手を伸ばすとフサフサとした毛に触れた。

モキュー「モキュ??」

ソルがフサフサした毛に触れるとモキューはゆっくりと目を覚ました。

18話 完

19話(懐いたモキュー♪)

ソルは頭に乗っているモキューを地面に降ろした。

モキュー「モキュキュ♪」

ソル「こいつは昨日の助けを求めてきたモキューだ・・・」

モキューはソルに懐いたらしく足をつたってに再び頭に乗った。

ユーリ「昨日どうかしたのか?」

ソル「いや、なんでもない・・・」

話しながら準備を軽く済ませると、ミナが帰ってきた。ソルはミナが指を怪我していることに気づいた。

19話 完

20話(新しい弓矢)

ソルはミナの手に指を差しながら声をかける。

ソル「その手はどうしたの?」

ミナ「ちょっと怪我したみたい、でも新しい矢が作れたの」

ミナの発言に気になったのか、ユーリが質問をする。

ユーリ「どんな矢かな?」

ミナ「昨日のエビルプラントのトゲトゲしたツルを普通の矢に巻いただけよ」

ミナは話しながら準備を済ませるととともにユーリはちょっと大きな声で叫んだ。

ユーリ「行こう!!」

ソルとミナは頷いた。会話をしながらユーリたちは魔王城に向かって歩きはじめた。

20話 完

21話(魔王城に到着して・・・「前」)

ユーリたちは洞窟から6km程歩いていると暗い森を抜けれた。不思議なのはモンスターが現れなかったことだった。

ソル「ミナ、頭にいるモキューに名前をつけない?」

ミナ「懐いちゃったの??」

歩きながら考えているとユーリが一つ提案した。

ユーリ「じゃあフサフサしてるから、.フササにしないか?」

ソル「それにしよう!」

ミナ「可愛いわね・・・」

モキューの名前が決まった時にはもう既に魔王城が見えてきた。

21話 完

22話(魔王城に到着して・・・「後」)

ユーリたちは魔王城の門がある方に歩いていくと、門番らしきモンスターが2体程いた。

ソル「見つかったらやばいよね・・・」

ユーリ「迂闊に近づけないな」

ソルとユーリがひそひそと話しているとミナは既に2本の矢を放っていた。2つの矢はモンスター2体の首辺りに当たり、地に伏して動かなくなる。

ミナ「これでいいんでしょ!」

ユーリ「あ・・・あぁ」

門番のモンスターが動かないことを確かめるとユーリたちは魔王城の門に素早く近づいた。

ユーリ「じゃあ、魔王城に入るぞ、大丈夫か?」

ソル&ミナ「はいっ!!」

ソルとミナはユーリに返事を返すと、魔王城の門を開けて中に入った。

10章 完

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