「夢」か「安定」か? 〜超就職氷河期に二度内定を捨てた話し PART5〜

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前編: 「夢」か「安定」か? 〜超就職氷河期に二度内定を捨てた話し PART4 〜
後編: 「夢」か「安定」か? 〜超就職氷河期に二度内定を捨てた話し PART6 〜

前回のあらすじ


二週間が経って僕は二度目の説明会へと向かった。


そこには前回と同じく小林先生の姿や同じグループのメンバーの姿があった。


「今回こそはリーダーになろう!」と思っていたが、結局ディスカッションではまたも自分から立候補することはできず、、、


「やっぱり俺ってほんと情けないな、、、」と落ち込むも、小林先生の言葉に勇気付けられて、僕は初めてのインターンシップを迎えるのであった。


業界研究本という聖書


僕はコンサル系のインターンシップに参加しようと決めたので「ならばその業界を学ばなくては!」と思っていた。


そこで説明会の帰りに行きつけの紀伊国屋書店へと向かい、就活コーナーへとまっすぐ向かった。


ずらーーー!と就活関連の本がそこには並んでいて、「自己分析の仕方」「面接の極意!」みたいな本がたくさん置いてあった。


「まるで受験勉強の参考書みたいやな。」


僕は某然と立ちすくんでその光景を見ていた。


他にもスーツ姿のいかにも就活生と言わんばかりの人たちが何やら難しそうな本を立ち読みしていた。


「コンサル系、コンサル系、、、」僕は大量にある本の中からコンサル関係の書籍を探していた。


するとその中にふと目に止まった本があった。


「業界研究本?」


見覚えのある、少し分厚めのシリーズ本がそこには並んでいた。


「あ!これよっちゃんが読んでたシリーズや!」


そう、それは憧れのよっちゃんが読んでいた就活本のシリーズであった。


「よっちゃんこれで勉強しとったんや。しかもコンサル系のシリーズもあるやん!」


僕は憧れていたよっちゃんと同じ本を見つけることが出来て嬉しかった。


インターンシップにも参加して業界研究本も手に出来れば、またもよっちゃんに追いつけるからだ。


しかし!

みんなの読んで良かった!