「夢」か「安定」か? 〜超就職氷河期に二度内定を捨てた話し PART7 〜

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前編: 「夢」か「安定」か? 〜超就職氷河期に二度内定を捨てた話し PART6 〜
後編: 「夢」か「安定」か? 〜超就職氷河期に二度内定を捨てた話し PART8〜

前回のあらすじ

僕は杉村さんの話しを聞いて、初めて「コンサル」という仕事に触れた気がした。

いや、働くという以上に何か大切なことを学ぶことができた。

10年もの間、コンサルで活躍し続ける杉村さんの話には、僕含め多くの就活生の心に残ったのである。

そしてインターンシップの後半戦は、僕にとってリベンジマッチとなるグループディスカッションが待ち構えていたのである…

グループディスカッション再び!

一日がかりのインターンシップは、杉村さんの話で午前の部が終わってお昼休憩へと入った。

僕は適当に駅近くのマクドで腹ごしらえしながら、橘くんの話や杉村さんのことを思い出していた。

「あれが働くってことなんか~」

まだ甘ちゃんの僕にとって社会人として「働く」というのは、どういうことなのかさっぱりわからなかった。

「自分もいつかは杉村さんのように好きな仕事で活躍して、就活生の力になれるんかな?」

そんなことを考えながら僕はチーズバーガーを食べていた。

午後の部は、なんとまさかのグループディスカッション!

とは言っても各グループこどに社員さんが一人付き、最初は質疑応答に答えてくれるというものだった。

僕のグループには恰幅の良いコンサル歴12年の人がやってきた。

「おぉ、この人も杉村さんと同じく10年以上も働いている人か!」

中村さんというその方は、いかにも「仕事ができる!」というオーラを醸し出していた。

自信のある声に、わかりやすい説明、さらには就活生の話しを聞き出す能力など、、、

「これぞまさにコンサル人」というイメージがピッタリの人だったのだ。

中村さんもすごい人で、話しを聞いているとどうやらビジネス雑誌にも何度かインタビューされて載ったことがあるらしい。

間近で社会人の人と話しながら、仕事の話しを聞いたり、就活の悩みを聞いてもらえるのは新鮮だった。

みんなの読んで良かった!