「人生って意外と 捨てたもんじゃないよ。」

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「性同一性障害」「パニック障害・うつ」

「妊娠・中絶」「自己破産」を体験した

ひとりの男?の生き様。



はじめに


 

どうもみなさんこんにちは。


このストーリーに出逢ってくれて本当にありがとう。




この本は現在37歳で、


生まれた時は女の子だったけど


今は戸籍が男になった小さいオッサンが書いた


しょうもないけどデンジャラスで


エキサイティングな自叙伝である。




昭和52年8月12日に大川家の「長女」として生まれたオレは


今となっては「長男」である。




ここまでたどり着くにはホントに言い表せないくらいに


色々なことあった。




自分で言うのもあれだけど、物凄く波乱万丈な


人生を歩んできたんだよね。オレ。


もしかしたら波瀾万丈じゃ収まりきれないかもしれない。



「性同一性障害」


「パニック障害・うつ病」


「妊娠・中絶」


「自己破産」




37歳にしてこの全てを経験する人なんてオレくらいしか居ないよね(笑)


しかも世間的には偏見的な目で見られがちな事ばっかりだしさ。




今は裁判所に申し出をして


性別を女性から男性に変更して、一般女性と結婚することも出来た。


オレ自身は最高に幸せな毎日を過ごしてる。


そこで考えたのが「この人生ムダにしたくない」ってこと。


自分が世の中の為に何か出来る事はないかな?と考えた時


オレが生きて来た、とんでもない人生を多くの人に話すことで、


誰かの役に立てるかもしれないと思ったんだ。




その思いから




「差別や偏見のない世の中にしたい」




「誰もが自分らしく生きていけるフリーダムな世界を作りたい」




「自殺者をゼロにしたい」




という夢ができた。




実現を目指し活動を始めた37歳。




今までのオレの人生を振り返るのにももってこいな時期だし、


一人でも多くの人に伝えたいんだ。




「こんなに多重苦人間だった奴でも今は幸せに生きてまっせ」って


ことを多くの人に伝えたい思いで、この本を書いてみようと思った。




「こいつ、どこまでもツイてない奴だな」と思ってもよし




「こんな人も世の中に居るんだ」と思ってもよし。


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