普通の主婦の普通じゃなかった半生 8 (実話自伝)登校拒否〜身障者〜鬱病からダイバーへ

1 / 4 ページ

前編: 普通の主婦の普通じゃなかった半生 7 (実話自伝)登校拒否〜身障者〜鬱病からダイバーへ
後編: 普通の主婦の普通じゃなかった半生 9 (実話自伝)登校拒否〜身障者〜鬱病からダイバーへ

7からの続き。





いきなり身障者になってしまった私。






写真 モデルの仕事をはじめた頃、当時有名だったファッションアドバイザーの方と。




写真 モデルの仕事をはじめた頃、 これは写真館のモデルです。




美容師になって忙しく貧乏ながらも自立でき、友達や彼氏ともうまくいっていた矢先、また私に災難が訪れます。

美容院で帰られるお客さんを送り出しに外へ出た時のことでした。

ただ立っていただけなのに、いきなり左膝に力がまったく入らなくなりグラっとしてその場で転びました。

一緒に外に出ていたお店の人は「何してるの?」って笑いました。

私も最初は笑おうとしたんですが、転けた途端左膝に激痛が、それも半端じゃない激痛が走り、痛くて痛くてどうやっても立つことすらできません。

足にまったく力も入りません。

お店の人に抱えてもらってとりあえず店内に入り、座って休もうとしましたが曲げることも伸ばすこともできない痛みで、しばらくしても歩くどころか手を添えて痛みをこらえて曲げないと座ることすらできないし、なんとか座っても激痛が治まりません。

それでオーナーにお願いして近くの整形外科に連れて行ってもらいました。

初見でのお医者さんの話しでは膝のお皿のところがすごく腫れている。つかいすぎで水が溜まっているようだから抜きましょう。そう言われて太い注射器をお皿の下まで入れて溜まっていた水を抜こうとしたら、溜まっていたのは水じゃなくて血でした。

何回も何回も抜いたのですが、出血が止まらなかったみたいでキリがないほどで、お医者さんが溜まっていた血を注射器から出していたお皿みたいなモノは私の血液でいっぱいになりました。

どうしてそんなことになっているのかお医者さんにもわからなくて、とりあえずレントゲンを撮りましたが異常なし。

それで、その日は湿布をもらって帰って冷やしました。

でも、次の日になってもまったく膝の痛みは治まらず、自分の意思では曲げることも伸ばすこともできないままの激痛でした。

痛みは自分以外の人はわかりません。

大したことだとは誰も思っていなかったのでしょう。

そんな膝が痛いくらいで、とお店の人には言われましたが、はじめて私はお店を休みました。

オーナーも仕事で忙しく、二日も続けて病院に連れてって欲しいとは頼めず、私は自転車を片足でこいで、一人で病院に行きました。

診療は前の日とまったく同じで溜まっている血をただ抜くだけ。

その日もたくさんの出血がありました。

そして次の日になってもその次の日になってもまた同じ。

ただごとではないと思われた病院の先生は未成年だった私に、保護者の人にお話しがあるから一緒に病院に来て貰ってくださいと言われました。

オーナーに頼んで一緒に病院に行ってもらいました。

みんなの読んで良かった!