【音楽を始めてからギターを置いてみたら世界が広がっちゃった話し。(浪人-大学生へ)】

著者: 村上 祥太

浪人生になる時に本当に始めて母親と喧嘩しました。

それだけ僕自身ギター職人になりたかったみたいです。

ひたすらローランドとかギブソンとか、音響メーカーやギターを作っている会社のHPをみていたことを覚えています。


それでも、母親の今までどんな思いで育てていたのかとか、本当はこうなってほしいだとか、

なんかそういう話しを聴いて当時の僕は大学にいかないとな・・・と思い

予備校に通いました、

毎朝7時には起きて1時間勉強して、9時過ぎには予備校につき、23時まで勉強する。


そんな生活を一年ほど続けました。

勉強方法を模索したりしてひたすら予定を組み自分の生活をコントロールしていた気がします。


しかし、努力は実らず、行きたかった大学へは6点、第二志望へは10点足らず。前期試験は終了。。。


どうする自分・・・


そんなことを本気で思い。もう全部投げ出して、適当に生きようか逃げてしまいたい。

ほんまにそんな気分でした。

一年間かけたものがたった1問で全部崩れ落ちたような気になりました。

なんのためにがんばってたんやろう、とかよりももうどうでもいいや。

一週間ほどそんな気持ちで一杯でした。


しかし、そのとき、母親の言葉を思い出して、

それでも4年制大学に入らないとな・・・と思い。


今の大学を受けました。

学部は情報系なのですが、これを選んだ理由は単純で

その当時iPhone4が出た時で、

スマホってすご、これってもっと世の中に浸透してもっとSF映画みたいな世界になるよな・・・

じゃあ情報に強い方がいいんじゃね。もう学歴は無理でもスキルは何かしらつけてみよう。


それだけの理由です。苦笑


そして受けた後期試験

出せる情報系の大学はすべて受けました。。。苦笑

見事すべて合格し。

無事に大学生になりました。


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