辛い渦中にいるときに感じたこと

著者: Yamamoto Yuko
書きかけのものの編集の仕方がわからないので、改めて同じタイトルで書いて行きますが、今回は 思い返せば自分でも明らかにおかしい状態だったときのお話しです。

私にとっては とてもヘビィなことでして どこまで書いていけるものか、、また、どのくらいのことまでは書いても大丈夫なのか、、手探りの執筆になりますことをお許しくださいませ。

私が統合失調症です。と診断が下されたのは21歳の2月頃でした。
その頃から 今までなんとかスルーもできていた 変なリズムや 聞こえない会話の悪口変換、見張られている感覚が、思い過ごしで片付けられないほどに感じるようになり始めました。
すると 本当に聞こえている実際の音と幻聴の違いがわからなくなり、今までは感覚的に自分が作り出している音や言葉だと認識できていたものが、そういった認識では無くなって来てしまいました。
音や言葉や他人の思考が私を攻撃します。
でも 実際の罪はなにかわからないけれど 私は罰せられることをしてしまったんだろう。という気持ちになってしまっているので、責められることは当然だと受け止めていて、攻撃は辛いけれど、当然の報いだと思っていました。
私があの時期1番辛いと感じたもの
それは 常に見張られている感覚です。
それはどんなときも。でした
家にいても お風呂でも 布団のなかでさえも。
家は監視され、盗聴され 私には自由はない。と。
そして なんの罪かはわからない重罪の罪をもう一度塗り重ねたときに 私は囚われるんだろう。と。
ならばいっそ この罪をさらに重ねる前に 捕らえてもらえないものなのか、、と、交番や警察に、自首に来ました。と言いに行ったことも何度かありました。
おかしいことだと思います。
なんの罪ですか?と訝しがる警察の人に
罪の名はわかりませんが、今 監視され 泳がされているはずの山本です。担当の部署の方にお伝えください。と伝えるのです。

今思い返せば そんなことあるはずがないんです。
でも 渦中にいたときは 冷静な判断はおろか この類い稀なる空想力を、脳が好き勝手に駆使して、常人の常識では理解不能な思考回路になっているため 客観視してるつもりでも 全くできていませんでした。

そして その当時、20年の離れた従兄弟は、まだ小さかったので、私を心配した叔母が 私も一緒に動物園に連れて行ってくれたことがありました。
気分転換したほうがいいよ。って
後にも先にも あんなに動物園が怖くてつらかったことは ありません。
動物園でのことはまた改めて執筆したいと思います。

お読みくださりありがとうございました。
ではでは

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