「お腹の子は、無脳児でした。」~葛藤と感動に包まれた5日間の記録~

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後編: 「お腹の子は、無脳児でした。」最終話 ~妊娠498日の約束~


「会いたいです!」と伝えた。


はんちゃんが戻ってきた。


はんちゃん泣いてた。


でも、感動の涙だって。


「キレイだよ。

本当にキレイで感動するよ!」

と号泣していた。


私も、まだ会っていないのに泣けてきた。


ついに赤ちゃんと対面。


小さな箱にガーゼをひいてもらって、

その中で寝ていた。



すごく素敵なものに出会えた気分。


のちのち、はんちゃんが、

「俺は妖精に会った。」

と言うけど、

本当にその通り。


妖精だよあれは。


あんなに小さいのに、

はんちゃんにそっくりで。

瓜二つすぎて驚く程。


色々な感情が溢れすぎて、

ここ数日の中で1番思いきり泣いた。


あまりにもかわいくて、

ちゃんと産んであげたかったな、

という思いもやっぱり出て。


これだけ自分によく似た子。

もし、無事に生きられたなら、

みんなの読んで良かった!