不安の解消について~22年間自分探しを続けた私~2

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後編: 不安の解消について~22年間自分探しを続けた私~3

変わったつもりが自分は何も変わっていなかった。でも,どうするべきか何もわからない。



実家の平屋根にブルーシートを引いて,よく空を眺めていました。誰に相談しようにも,自分が何に悩んでいるのかすらわかりません。どうしてこんなに生きにくいのだろう。


このとき私が次の進路として考えていたのは,これまで自分が好きなことややりたいだと思っていたことではありませんでした。イメージでいえば,強くてはっきりしたものではなく,もっと小さく微かに自分の中にあるもの。それを時間をかけて丹念に探り続けました。焦りや不安もありましたし,半ばあきらめていた自分との闘いでした。


それでも,今思えば,頭で探求していること自体には,依然と何も変わりはなかったのです。





2年の引きこもり生活を経て,社会には何とか復帰しました。新しい仕事は以前よりは,こなすことはできたので,自分一人ぐらいは何とか生きていけそうだ,と思えるようになりました。


しかし,その仕事も3年ぐらい経ってくると,よくわからない不安がまた襲ってくるようになりました。


当時の日記です。


「木曜日は、試練の日だ。

ブラックサーズデー。 

木曜の朝が一番体がだるくなる。心がしぼんでしまう。 

逃げ出したくなる。どこに行きたいわけでもないのに。 

最近は家に帰ると、まず眠る。 そうしないと、何も始められない。 

それで、こんな深夜(朝?)の日記。 

やらないといけないことが、たくさんある。 

でも、もう少し眠ろう。 

このまま朝を迎えるには、少し何かが足りない。 

もう一日。 もう一日分の力があればいいのに。」




まず平日の朝が駄目でした。仕事に出勤したくなくなり,布団の中でじっとしていたい気持ちに強烈にさらされました。出勤するまであと何分あるのかと,時計の針とにらめっこばかりしていました。


特に大変な仕事がいつも待っているわけでもありませんし,職場の人間関係が悪いわけでもありません。そういうこととは関係ないのです。私が単に怠け者だからとも思えませんでした。何だか訳のわからないものに,ずっと脅かされているような感じでした。平日も水曜,木曜になるほどひどくなり,突然休みを取ることもしばしばありました。職場に休む旨の電話連絡を終えると,何とも嫌な気持ちになりました。


こういう状態で病院に相談していたら,うつ障害か何かだといわれていたと思いますね。そう言われるのがわかっていたので,一度も病院には行っていません。




私の探求は,まだ終わっていませんでした。しかし,もう手段はほとんど残っていませんでした。あれが有効かもしれない,と思って,いろいろな所に行き,いろんな人に会いました。一時救われたと感じても,その気分は長くは続きませんでした。




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