僕の彼女の遠距離物語~クローバー~⑦

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前編: 僕と彼女の遠距離物語~クローバー~⑥
後編: 僕と彼女の遠距離物語~クローバー~⑧

11月の最初の連休。

僕の在籍している大学では学祭が行われているころ、彼女は母親と一緒に岡山に来ていた。


来年から始まる一人暮らしの家を決めるためと観光のためらしい。


それを聞いて僕はある行動に出る。




僕自身、「サプライズ」というものが大好きなのだ。

それをやってのけようと思ったのだ。

彼女が宿泊するホテルを聞き出し、その前で待ち伏せした。


駐車場が違った場所だったため、その付近ですれ違う「ニヤミス作戦」を遂行した。




彼女にその直後メールをすると少しは気づいたいたらしく驚いていた。


しかし、僕のサプライズはそれだけに留まらない。




彼女はそのあと近くにあるイトーヨーカ堂に親と一緒に買い物に来た。


僕は彼女が入ってくるだろうと思われる入り口付近に待ち伏せ、

見事彼女と顔を合わせることに成功した。




そのあと、ディズニーショップでは親との距離数十メートルにも関わらず彼女に接近し、彼女の手を繋ぐことが出来た。

彼女はそのショップをあとにする前に僕になにかを渡した。




「12月に半分を私に渡して」




中を見るとミッキーとミニーがキスしているようで、

ハートの形が半分に分かれたストラップだった。



みんなの読んで良かった!