天国へ旅立っていった馬鹿な友人へ3

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前編: 天国へ旅立っていった馬鹿な友人へ2
後編: 天国へ旅立っていった馬鹿な友人へ4

 みんな集まれ~なぜなに説法はじまるよー



前回のあらすじ


友人の死を知り家に飛び込む俺

変わり果てた姿と変わってない霊魂

怒りを向ける大チョンボをぶちかましたせいで

友の声を拾うことになった俺

わーった、B…お前の思いを伝えてやる

俺は家人をB家の居間へと招いた


あらすじはここまで



案の定友人Aが止めに来た

友人A
お前なんで説法なんだよお前その道に詳しいの?
まったく知らん
友人A
無理がなくね?友人死んだから素人だけど説法しますっておかしくね?
大丈夫かよ
俺もそう思うけど、そうじゃないとちゃんとBの思いを受け取ってもらえん。
やるしかあるまい。


緊張が漂う中

説法を始める俺

それぞれの思惑が複雑に絡み合う中

Bの残したラストメッセージを伝える為

嘘と虚飾だらけの出鱈目説法が今幕を開けた。



まず最初に話すのは

死者の声を聞く為に必要な心構えからだ。

そもそも死者の声なんか聞こえない

死んでる人が話すわけがない

普通ならそれは正しい

では宗教は何の為にあるのか?

宗教の考え方の大半は

死者の声なき声に耳を傾けましょう

人間として清く生きましょう

みたいな中途半端っぷり

投げっぱなしジャーマンのような放置プレイだ

ここを話さないと声なき声を聞く俺の話も聞いてもらえない。

俺の答えは至極単純で

弔っているつもりで弔って報われた気分になる自分の為にやるものだ。

と本来の前提条件をぶっ壊しにかかる。

酷い話が

0能力者(れいのうりょくしゃ)の騙りで最も重要なのは

みんなの読んで良かった!