世界一の人材輩出企業と日本一の人材排出企業の違いって①

次話: 世界一の人材輩出企業と日本一の人材排出企業の違いって②
著者: 柴田 睦美

わたしが今勤めているのは、世間様的には超優良ホワイト企業。なんだと思う。

社会人7年目にして3社目の転職先。我ながら、自身の経歴でこの企業で働けるとは!と内定もらった時はビックリしたし、運に恵まれてるなあと思いました。

新卒から3年半、軍隊のような内資企業で馬車馬のように働いていた頃から考えると、仕事内容も環境もなんもかんも違う。

所謂ところのホワイト外資系企業の人事部の中でも、この会社が自慢とする研修を、一手にコーディネーションするという名目で働き始めて半年ほど。


なるほど。社員教育に年に億単位の投資をすると謳うだけのことはある企業。

確かに年に実施する研修の数、それに参加をさせる社員の数、かかる費用、全て桁違い。


グローバルでみても、この企業の研修内容の充実っぷりはすごいと思う。うん。

社員のステージに合わせて、ジュニアな内容からシニアやエグゼクティブが対象のプログラムまで種々用意されている。

なんだったらアメリカ某所にある、企業研修施設そのものも目玉飛び出すほどすごい。

研修施設としても、宿泊施設としても、至れりつくせりの環境が用意されている。

あそこで1週間研修受けたらかなりのリフレッシュメントにもモチベーションアップにもなるはずだし、通常の業務から離れて研修に没頭させるという意味では最高のものが準備されている。


じゃあ、いざその世界一充実したプログラムの一部をコーディネーションする傍らで垣間見てみると、ってことで、こっからが本題です。

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