アラフォー伴侶なしでも幸せ!?

著者: 平岩 栄美子

6年前突然死の事故で伴侶と死別。

2007年3月。私平凡に今を生きてきたOLだった。

当時、私には別の婚約者がいた。意味わかんないでしょ?笑

そのお母さんはちょっと変わっていて全てを祈祷師さんの占いで決める人。

毎回私が彼に会いに行くときは、すでに彼からお義母さんに予定が伝わっていて

訪問の方法が占いで決まる。

「どの勝手口から入りなさい、何時に来なさい。」

変わっていたけど彼のことが好きだったので

これもありかと思っていた。

結婚式は自分達で決められるかと思ってたけど、案の定、

「結婚式はこうでないダメ。。」仕方ないから、それに従って式を申し込む。

けど、式場をきめてからその後に

「やっぱりちょっと日が悪い。あなたは今厄年だから

            今年中に男の子が産めるならその日でいいけど。」

そんな理不尽なことばかり。

それに真面目に付き合って、「仕事を辞めて一年祈祷の勉強をしなさい」

と言われていたので仕事も辞めた。

それでも やっぱり結婚前、最後に私らしくすごしたい。

「このまま結婚して全てこのお義母に決められるの?結婚前にしていないことは何?

          そうだ!山へ登ろう! どうせ仕事もないのだし、山小屋で夏バイトをしよう。」

何かに引き寄せられるかの様に 北アルプスの山小屋のアルバイトを申し込んだ。


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