なんで僕は生きているんだろう(12歳)

前編: 本当に子どもは親を選んで生まれるのでしょうか?(11歳)
後編: 誰か僕を楽にしてください(13歳)

この年は福島から茨城へ4回目となる引っ越しをしました。
福島でできた友達とも1年もしない内にお別れ。

”なんで引っ越しばかりするんだろう…。”

いつも疑問に思っていました。

 

福島で人とのコミュニケーションが取れるようになってきた僕は、

茨城でも比較的すぐに友達はすんなりできました。

この頃、実は学校の成績がそこそこ良くて、

テストで100点を取ることもよくあったし、作文で賞をもらうこともありました。
 

僕は、父と継母に褒めてもらいたかったのです。

義弟ばかりでなく、僕の事も見て欲しかったのです。

そして…僕の存在を認めて欲しかったのです。


どうすれば好きになってもらえるんだろう…?

どうすれば喜んでくれるのだろう…?

そう考えたら勉強を頑張ることしか思い浮かばなかったのです。

”もしかしたら褒めてもらえるかな…”

100点のテストを握りしめて淡い期待を寄せて家に帰りました。

 

『ただいま!』

『・・・。』

『僕ね、テストで100点取ったよ!』

『・・・。』

 

継母は義弟に夢中でこちらを見向きもしません。

僕は、そっとテストをテーブルの上に置いて遊びに行きました。

”後できっと見てくれるはず。それできっと褒めてくれるんだ。”って思いながら。

でも次の日も、その次の日もテストのことは何も言われませんでした。

 

数日後、ゴミ袋に僕のテストが捨ててありました。

僕は涙を堪えながらテストを破り捨てました。

 

僕はこの頃から、生きていることが辛いと感じるようになってきました。

続きのストーリーはこちら!

誰か僕を楽にしてください(13歳)

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