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14/10/3

誰か僕を楽にしてください(12~13歳)

Image by Olia Gozha

茨城から栃木へ引っ越しをしました。
小学生の間で引っ越しは5回目となっていました。
 色々な事を諦めてしまったこの頃の僕は、”なぜこんな家に生まれてしまったのか””なぜ僕は生きているのか”それらを考える日が増えてきました。

ある日、父に殴られて瞼の下が切れて出血をしました。
ポタポタと床に落ちる自分の血を見てゾッとしました。
怖くなって家を飛び出した僕は、涙が止まりませんでした。
そこで僕は思いました。『もう我慢できない…隆のところに行きたい…』 と。しかし歩道橋から何度も飛び降りようと試みたり、手首を切ろうとしてもあと一歩が踏み出せず、結局全て失敗。 誰か…僕を殺してくれないだろうか。誰か…僕を楽にしてくれないだろうか。 死にたくても死ぬことができないことに絶望していました。

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