神さまありがとう第13回
最後に言いたい事
つたない文章で、わたしは自分の半生を生まれた時にまでさかのぼって綴ってきました。リクエストを送ってくださった方、最後まで読み進めてくださった方、皆様に心から御礼もうしあげます。
このストーリーが自己満足で終わるものではなく、同じ傷みを持つ仲間や家族にとって、生きづらさを少しでも生きやすさに変えるためのヒントになってくれたらと願っています。
得意なイラストを生かして本にしてみては?という意見もいただきました。
どのような形にまとめるのがいいのか大事な事なので、よく祈りながら、様々な方の意見もききながら、今後も模索していきたいと思っています。
少しずつですが、発達障害、自閉症共に研究は進んでいるようです。多くの方が忍耐強く、わたしたちと関わってくださっている事は、どんな形であれ大変嬉しく思います。
当事者にも、家族の方にも知って欲しい事があります。
わたしたちは、自分から好んで発達障害に生まれたわけではありません。親の教育が悪くて、こうなったわけでもありません。一部には親の責任を問う声もあるようですが、親は悪くありません。
ただお互いに良い関係を結ぶための努力は必要だとは思います。今様々な人が試行錯誤しながら、その方法を開発しようと懸命にがんばってくれています。
ぜひお近くの親の会、当事者会に参加してみてください。同じ悩みを持つ仲間と出会う事ができます。単になーなーではなく、前向きに前に進むための方法を学べる場所がおすすめです。
僭越ながら、わたしも当事者の立場からグループを作っています。また個別に相談にも応じています。お気軽に相談いただければ幸いです。
現在、親の立場で力になっていただけるサポーターを探しています。ご協力いただける方からのご連絡をお待ちしています。
最後に連絡先とURLを載せましたので、お気軽にご連絡ください。
今後とも応援・ご指導をよろしく御願いします。
・・・ということで、ここで筆をおきます。
最後に、皆様、ほんとにありがとう。
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