映画をほとんど見ないニンフォマニアな私がニンフォマニアックスを一人で観てきた。

著者: 桜井 和泉

泣いた。演出がどうのとか、字幕が雑で英語勉強してこなかった自分に悔しかったとか意図するところの分からない映画ではあったけれど、孤独感と満たされない感のところで泣いた。

共感できる部分が多すぎてドラマ仕立てがドラマティック過ぎたり、人間の狂気の演出のゆるさだったりが気にはなったけれど観て損したな、とは思わなかった。

演技もよかったので余計に字幕の台詞回しが癪に障ったりしたことはあったけれど。

だって現実はもっとエグいから。




女のエロの狂気を表すのが意図なのかな、とも思った。

だとするとコミカルタッチの女同士で徒党を組んで男をハメ倒す、賭けるものはチョコレート、なんてギャグもありかもな。と。

英語レベルが当時で英検三級な自分が悔やまれる。

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