『思考は現実化する』が本当かを突き詰めるため、仕事にも出ずに9年も真理探求をした結果、、、、『信じる力』が生まれ、神秘体験が繰り返されるようになった話 vol.8

前話: 『思考は現実化する』が本当かを突き詰めるため、仕事にも出ずに9年も真理探求をした結果、、、、『信じる力』が生まれ、神秘体験が繰り返されるようになった話 vol.7 ~思考実験~
次話: 『思考は現実化する』が本当かを突き詰めるため、仕事にも出ずに9年も真理探求をした結果、、、、『信じる力』が生まれ、神秘体験が繰り返されるようになった話 vol.9 (こんな事を続けていていいのか、、)

思考実験において10台のジャガーを見せてもらいながらも、やはり自分は確信が持てなかった、、、

本当に自分の『思考が現実化した』のかどうかということに、、、

その後も瞑想や思想活動を続けながら色々と自分なりに答えを探していた。

その際に行った他の思考実験もあるので、それを紹介したいと思う。


ちなみに、ここで紹介するような思考実験は頻繁にバンバンやったのではない。

ここは非常に面白いところなのだが、『やりたい!』という明確な感情が湧いた時だけにやっていた

バンバンやれば良いだろう?と普通は思うだろうが、実は事はそう簡単ではないことにこの時には気づいていたのだ。


『コントロールするのではなく、ただ感じることを思い描くだけ』

こういう姿勢の時に思考実験がうまくいくという事に何となく気づいていたのだ、、、

逆に言えば、闇雲な思考実験は上手くいかないことを経験として学んでいたのだ。


ここの感覚がわからない為に『引寄せの法則』などが上手くいかないと悩んでいる人は多いだろうな、、


妻の腹痛が治った!

妻がひどい腹痛を訴えたことがあった。殆ど体調をくずすことのない妻の苦しむ姿は珍しいものだった。

「あぁ、苦しそうだなぁ。何とかしてあげたい、、」という気持ちが湧き上がったのはもちろんだが、面白いことに、もっとずっと強く湧き上がって来た気持ちがあったのだ^^


「苦しんでいるように見える、、苦しんでいるように見えているだけなのか?妻が苦しむような環境を思い描いている自分の思考が現実化しているのだとしたら、自分がその思考を変えたら妻の体調は治るのではないか?」

苦しむ妻をよそに、自分の中ではワクワクする感情が湧き上がっていたのだ!

自分は二階に上がり、瞑想を始めた。

瞑想をしながら、気功で妻を治癒しだしたのだ。

妻のお腹に何やら黒いもやもやしたものが膨らんでいた。

そこに気を当てながら、プシューッとそのもやもやが外に抜け出ていくようなイメージを思い描いていた。


そして、勝手に一人でスッキリとした気分になったのだ。


「お~、これでいいだろう、、、」

そして希望に胸を膨らませて下に降りていった。

 

すると妻は普通に家事をしていた^^


すっとぼけてお腹の具合はもういいのかと尋ねると、ななんと、「あぁ、もう治った♪」と、すんなり言うではないか!!


興奮しながら、自分がしていたことを説明した。


「いゃ~、またまたマニアックな話なんだけどさ。実は今、二階で千景の腹痛を気功で治していたんだ。お腹の中に黒いもやもやしたものがあって、それをプシューッと抜いたんだよ(^_^)v」


と告げたのだが、これに対する妻の答えが凄かったのだ!


「え?!そうなの?!・・・・実は、治った時、お腹がプシューッとなったの、、、。なんか変な感覚で何かな?と思っていたんだけど、、、」

なんと、、、まさに事実は小説よりも奇なり!


妻の腹痛がただ治っていただけだと、「まぁ偶然かな?」程度に思ってしまいがちだったが、妻のあの答えが自分に『信じる力』を与えることになったのだ^^


喧嘩が笑いに!

妻の腹痛を治せた事は、自分の中での信じる力を確実に上げた。

その後もドンドンと『信念』を確立させるような出来事が起きていくのだが、その内の一つを紹介する。

 

一階で義父母が喧嘩をしていた。二階にいる自分にも、その声は聞こえていた。


その時に湧き上がった感情も、思考実験のGO!を示していた


「喧嘩をしているように思える、、、思えるだけだ。自分が望むのは平和なのだ。喧嘩自体を止めるように義父母に働きかけるのではなく、ただ自分の想いを変えるだけで彼らの喧嘩が笑いに変わったとしたら、、、これは凄いことだ!」

喧嘩をしている義父母には悪いが、自分はまたしても物凄いワクワクしていた^^

これは素晴らしい機会だ!目の前を変えようとするのではなく、自分を変えることで周りが変わるなんてことが正しかったとしたら、物凄い面白いぞ~

 

瞑想を始め、義父母が幸せそうに笑っている光景を思い描こうとした。


が、、これはなかなか難しかった。何たって、耳には下から喧嘩声が聞こえてくるのだから(^_^;)


しかし、それさえも自分にとってはドラマを盛り上げる演出でしかなかった


「フフフ、耳から聞こえてくる”ように思える”だけだろ。鼓膜が震えて、脳に信号が行くとか、、、結局は脳に聞く気があるかないかで、聞こえるかは決まるんだ。自分には聞こえないぞ^^」

有難いことに、何年もの探求生活を経て普通の人から見たらただの変態のような思考方法が身についていた

 

瞑想中の私に一階からの声は聞こえなくなり、イメージの中では穏やかな義父母が映しだされ、更には笑顔で笑い合いだした


またまた勝手に清々しい気持ちになりながら、ワクワクしながら一階に降りていった。


すると!


予想(期待)はしていたものの、本当に二人が笑って話し合っているではないか!!

これもこの話を聞いているだけでは「たまたまじゃないの?」と思えるかもしれない。

しかし、自分にはこれがたまたまとは思えない背景があった


義父母が喧嘩をすることはそれまでにもしばしばあった。

しかし、言い合いが終わっていきなり笑顔になるということは見たことがなかったのだ。

言い合いが終わった後は、二人が別々の部屋に分かれていき、あまりしゃべらなくなる。雰囲気が悪いままの期間が長いのが普通だったのだ。


「いきなり仲良くしゃべっている、、、しかも笑って、、、。こんなの見たこと無いぞ。これは俺が現実化させたのか?」

世の中を変えるには行動だ!というのが常識の中、行動無しに想いだけで目の前を変えることができる!という可能性を見出した自分は、まさに目から鱗が落ちるような感覚だった。

物にも心は通用する!

『思考の現実化』についての探求を始める前からも、心の重要性はハッキリとわかっていた。やりたいと思えることであれば物凄いパワーが出るが、やりたくないと全くパワーが出なかったりするのはハッキリと体感していたし、『病は気から』というのも実感として強く感じていた。


しかし、それらはあくまでも、『自分の気持は自分自身に影響を与える』ということであり、まさか実際に働きかけもしないで他人にも影響をあたえるものだとの認識はなかった


それが、数々の体験により自分の中で捉え方が変わってきていた

『自分の想いというのは、自分自身だけでなく、他人にも影響をあたえるんだ。直接働きかけないとしても、、、』


そして、更にそれも超える体験をすることになる。


「自分自身だけでなく、他人にも、、、いやいや、人に限定する必要もないんじゃないか?!物でさえも自分の思いで影響をうけるはずだ!」

実際に超能力が発動するということを自身で体験していたので、この考えも受け入れやすくはなっていた。確信はなかったけどね(^_^;)


これを実際に試す機会が訪れたのは、自分がバンクーバーに滞在していた時のこと。


ノートパソコンのアダプターが故障した。

二日間、付けたり外したり、挿すコンセントを替えてみたりと色々と試したがまるっきり機能しなくなり、電気屋に新しいアダプターを探しに行こうかと思っていた時のことだ。


急にまた感情が沸き上がってきた!

長年探求をしていた経験から、その感情が意味のあるものであることがわかった。

その感情とは勿論、思考を現実化しようということね^^


「そうか、、これは試されているんだな。モノでも何でも想いは通用するんだ!電気屋に行けば解決する課題かもしれないが、ここは一発『信仰』の道を行ってみるぞ!」

妻には新しいアダプターを買う前に、思考実験を試してみると告げた。

やってみれば?というあっさりとした回答を聞き、一人また瞑想を始めた。

そして、そのイメージの中で、アダプターをプラグに挿すと、ポーンとPCが起動する音が鳴った。

 

時は来たり!

 

いつものように物凄く昂ぶる感情を胸に、妻に言った。

「じゃあ、今から試しちゃうよ!これでコンセントに挿して電源ついちゃったら凄い面白くない?!」

相変わらず唯の変態のような行為を本気でやっていた。

そしてプラグを挿すと、、、、

 

『ポーン』

電源は本当にあっけなくついた^^


簡単に成し得られたわけではない

このシリーズは既にvol.8だが、ここまで読んでくれていた人がいたとすると、すべてがあまりにも上手く行っているように思えるかもしれない。


これまでの記述は、『思考は現実化する』を本気で試したくなる人がいたら、その人達のモチベーションを上げてあげれたらいいなとの想いから、自分のモチベーションが上がった出来事を意図的に連ねたものだった。


しかしながら、実はそんなにすんなりとすべてが上手く行ったかというと、まるっきりそんなことはなかった。


次回はそれについて書いていこうと思う。


そして、『上手く行かない』という事が、心理的に辛いものではあるものの、実は素晴らしいステップでもあることがわかってもらえたらいいな~


自分自身は、そのような酸っぱい体験を多くしたことで、甘い体験を本当に甘く感じることができている。これは本当に素晴らしいことなんだ!

このSTORYで伝えたいこと

■ 感情に耳を傾けよう!

■ やみくもに思考実験をしても実は上手く行かない

■ 上手く行った時は、信じる力が確実に上がり、その後が加速する!

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