フィリピン人の彼女と会って5日で婚約して結婚しなかった話 - (7)憎めない野郎ども

1 / 3 ページ

前編: フィリピン人の彼女と会って5日で婚約して結婚しなかった話 - (6)ファミリー
後編: フィリピン人の彼女と会って5日で婚約して結婚しなかった話 - (8)彼女への誕生日プレゼント
はい、着いたよ!ここがうち!

コンクリートの壁に、

なくても問題なさそうな入り口のドア。

Webカメラの向こう側は

こんな風になってたんだね。

映画の中に入り込んだみたいで

ちょっと不思議な感じがした。

早く入って!

促されて家の中に入ると、

すぐに12畳ほどのリビングなっていた。

彼女は扇風機のスイッチを入れて

自分に向けてくれた。

そこに座っててね。
今、晩御飯の支度をするから。

開けっ放しの入り口から

入れ替わり立ち代わり覗き込む人。

そんなに見つめられても

なんの変哲もないただのオジサンだってば。

一人でリビングの椅子に腰かけてから

かれこれ、30分も過ぎたころには

物珍しさで覗きに来る人もまばらになり

いつもより少し豪勢な晩御飯をごちそうになろうと

している人が残った感じになった。

ちなみに、ここまでまだ彼女の家族は

誰一人紹介されていない...

いいよ!こっちに来て!

部屋の間仕切りを兼ねた食器棚の横を抜け

彼女の声がする部屋の奥へと入ると

リビングと同じぐらいの広さのキッチンになっていた。

6人掛けのテーブルにお皿を並べている人が数人いる。

えっと、それがお父さんで、こっちがお母さん
そのチビ二人が一番下の妹と弟だよ。
あと二人真ん中の弟と妹がいるけど
今日はまだ帰ってきてないみたい。

えっ、このタイミングで紹介すんのかい!

コーラでいいかい?
あ、お父さんよろしくお願いします。
まっ、ゆっくりしていきなさい。

お父さんは、ジャンクロードバンダムを

きゅーっと小さくした感じでシャイな雰囲気だ。

お母さんは、南国のおっかさんといった感じで

体形も南国w

チビたちはご飯とおかずを口いっぱいに詰め込んで

元気いっぱいだ。

自分のことは、彼女が全部紹介してくれた...

お互いに片言の英語で時々会話をしては

Oh yes!とか言ってたけど、どこまで話が通じたかは

みんなの読んで良かった!