フィリピン人の彼女と会って5日で婚約して結婚しなかった話 - (10)ボスキャラ登場

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前編: フィリピン人の彼女と会って5日で婚約して結婚しなかった話 - (9)お揃いの指輪
後編: フィリピン人の彼女と会って5日で婚約して結婚しなかった話 - (11)婚約しちゃったの?

お揃いの指輪にそんな意味も

含まれていたことに、気づかなかった...

会社の同僚
お前、フィリピンから帰ってきたら、結婚してたりしてなw

休みを取るときに冗談半分で言われた

仲間の言葉を思い出した。

今日は野郎ども来ないんだね?
みんな今日は
家でおとなしくしてるって
さすがに3日連続は、奴らもキツイか・・・


そっか、滞在期間も、もう半分過ぎたのか...


初日はどうなるか不安だったけど

ここには、もう自分の居場所があった。

居場所のある安心感からなのか

彼女も、彼女の家族も、ここに住む人たちも

この場所も、少しづつ好きになっていた。

ねっ、明日さ
お父さん、お母さんと
4人でご飯食べに行こうよ
4人で?
お母さん
どこにも連れて行って
あげてないから
そうだね、
いいんじゃない
やったぁ~
じゃ~、明日は焼肉ね♪

そんな話をしながら

3日目の夜は、少し静かな晩メシを食べた。

ブリキの板を型抜きしただけの

フォークとスプーンは

おかずを刺すたび、冷えたご飯を

崩すたびに先が曲がる。

ナイフを使うような料理が

テーブルに並ぶことは無い。

でも、ちょっとした出来事に、

泣いて、笑って

一緒にご飯を食べる家族が居る...


自分が滞在している間、彼女が帰る家は、

自分が泊まるホテルになっていた...

自分が滞在しているホテルは

マルコポーロダバオ。

ダバオの中で3本指に入るぐらい、

値段の高いホテル。

ダバオでは真ん中のランクのホテルから

満室になり、値段の高いホテルは

空室が多い。

自分が予定を立てたときは、

ここしか部屋が取れなかった。

彼女は、バスタブ付きのお湯が出る

シャワーが気に入ったみたいだ。


ホテルの入り口のボディチェックの時に、

毎晩遅い時間に戻る自分達の顔を覚えていた

みんなの読んで良かった!