400万投資で負けた自分が復活出来のは、結局人生の生き方と同じだったという話
よく、ビギナーズラックという言葉を聞きますが、
私にはそれは全く当てはまりませんでした。。・゚・(ノД`)・゚・。
その後、情報を漁るように、雑誌などを読んでみては取引してみましたが、
買ったり負けたりで一向に資金は増えませんでした。
というより、確実に減らしていました。:(;゙゚'ω゚'):
半ばあきらめていた頃、友人から聞いた、
有力情報という話を元に買ってみて、
その後のあまりに動かない値動きに呆れて、
「こりゃ、無理だわ」
と思うようになり、買った株はそのまま塩漬け、
しばらく投資の世界からは身を引いていました。
時は過ぎて、6年後、
世の中はライブドアのホリエモンが捕まったということで、
株は暴落していました。
仕事が休みの時に電車に乗っていてふと思い出しました。
「そういえば、放ったからした、株ってどうなったんだろう?」
「この状況だからやばいよね」
見たい気持ちと見たくない気持ちが入り混じって
携帯をいじくって保有株一覧を見てみると、
なななななんとプラス100万円!!
「マジか!?」( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
驚きと嬉しさを電車の中で押し殺して、
ルンルンで家路についたのを覚えています。
そこからです、私の投資人生が狂いだしたのは。
儲かるということを経験した私は、以前、新聞・雑誌で痛い目を見ていたので、
ネットで情報を漁り始めました。
「この銘柄は注目です」
「この銘柄を買ってみようと思います」
その通りに買ってみるものの一進一退。
せっかく儲けた100万円の利益が底をついてきました。
「このままではジリ貧だ」
「一発勝負を賭けよう」(`・ω・´)シャキーン
その当時まだ名前だけ知っていた、FXに挑戦してみようと思いました。
2007年、「FXで儲けた」という文字が踊りだしていました。
本屋で
「主婦でも稼げる!」
「1億円儲かった!!」
などの魅力的な文句が投資のコーナーに並んでいて、
「これならいままでの損失が取り戻せる!」
とこれまた思い込み激しく、すぐに口座開設、
自分のありったけの貯金を入れて勝負に出ました。
当時は円高に振れていたので、
円安方向へドル円を買いました。
程なくすると、含み益が100万円まで膨れ上がり、
「よし、このままいけば大金持ち!」(σ・∀・)σゲッツ!!
そのままポジションを持っていました。
かきこむように、急いで夕食を食べてPCの画面踊るように舞い戻り、
ディスプレイをを見てみると、
「ん?なんだ、この赤い文字は」( ゚д゚)
すべてが見慣れない表示でしたが、
先ほどの含み益とは明らかな違う色と表示でした。
「損益金額、ー4,000,000円」
しばらく息ができませんでした。。。。。
含み益が出た後の値動きで、
100万円の利益があっという間に吹っ飛び、
それどころか、口座資金のほとんどを飛ばしてしまったのです。
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