「半年で0から1千万ビジネスを作り出した話」第2話

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ミッション2【 自分の武器を最短で作り出せ!】


コンサルになった時、

時給2 千円からスタートさせた。

2時間のコンサルだったから、一回4千円。


まずは自分を買ってもらえる事から始めようとした。

もし、この金額で2 ヶ月お客が取れなかったら

コンサルを廃業しようと思った。

そのぐらいの気持ちで挑んだ。


決め事は3つ

1.お願い営業や、買ってください営業はしないという事

2.たとえ友達でも最初から完全有料でやるという事。

3.毎月値上げしていくという事。


たとえ、その決め事によってお客がいなくなってしまったとしても、上記は守る。

2ヶ月間でお客が2 人も取れなければ才能が無いので止める、と決めてました。


自分に課した決め事。

これら3つは、その後大きく成長するための大事な基礎となっていった。

最初から完全有料にした理由は、

無料だから、もしくは友達だからという理由だけで買ってくれる程度であれば、

将来は無いと思ったからだ。


「無料」「友達」「お願い」は使えない。

一ヶ月以内に相手から売ってくれといわれる武器を、

選ばれる武器を作らないといけない。



自分には何ができるだろう?

自分の武器を作ろう。

競合から抜け出そう。

もはや、集客以前の話だった。


コンサルになったものの、

途方にくれた。


売れっこコンサルなら、何をしてるだろう?

何を与えてるだろう?

何を勉強して、何を知ってるだろう?


資格を持ってる人のほとんどが食えていない現状を知ってた。

それに、資格、肩書きは求められていないのも感じていた。

自信の無さを資格で埋めても、もっと自信が無くなるだけだと思った。

彼らと同じ事をしてもダメだ。

他の人と逆張りをした。

全ての勉強を切り変えた。

ゴールからの逆算から、行動と勉強を決めて行った。


最初の名刺は、経営コンサル。

初めの人に渡した時の反応をみて、

これは意味が無い。むしろ邪魔になる。と、その場で残りの名刺を破棄し、

次の日からは、名刺をあえて持たなかった。


自分の武器の本当の意味に気づいた。

資格も肩書きも、名刺に書いてるものは、何一つ武器ではない。

じゃあ、武器ってなんだ?


そして、本当の武器の意味に気づいたら、

名刺も、サイトも、ブログも無い状態でも、お客が取れた。

初月で10 人、二ヶ月目で19 人。


この名刺を捨てた判断が、後に最もパワフルな思考の原点となった。

自分の武器を週ペースで量産できるぐらいになった。


やりたい事と、求められる事がどんどんマッチしてくる感覚があった。

相手に求められてるのが嬉しかった。


ここでビジネスが、0 から始めて30 万ぐらいの規模になった。


・・・続く


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「半年で0から1千万ビジネスを作り出した話」第3話

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