Macに変えてからの事
ずっとSONYのVAIOユーザーだった僕が、VAIOを手放したのはいわゆるソニータイマー的なあれで愛しのVAIOがぶっ壊れたからだ。
まあ、それまで3台くらい続けてVAIOを使ってきたし、壊れるのはまあ数年に一度あることだったのだが、この時は何があったかよくわからないが、VAIOへの糸がぷっつりと切れてしまった。
多分、なんか色々あってMacが気になっていたのだと思う。VAIO死亡と共に、今まで使っていた音楽ライブラリも死んでしまった(SONYのサービスだったような気がする)。もう僕をつなぎとめているものはなくなってしまったのだ。
Macになれるのには少し時間がかかった。まあそりゃそうだ。そもそも色んな物の配置が違いすぎるのだから。でもツールは習うより慣れろ。今はインターネットの時代だ。わからないことは検索すれば大抵分かる。こういうの欲しいんだけど言葉がわからない時はTwitterに流せば誰かがヒントをくれたりもする。便利な時代だ。
肝心なMacになって変わったこと。これは何かというと
・デスクトップからフォルダが消えた
ということに尽きる。
ターミナルが便利でSSHクライアントが不要だとか、そんなのはどうでも良くないけどまあ瑣末なことだ。
Winを使っていた時は、デスクトップにフォルダが置かれていた。理由は忘れたが、それが整理しやすい方法だったのだ。
Macになってからは、整理という概念が随分変わった気がする。
ソフトウェアも既存のファイルもSpotlightで検索すれば大抵出てくる。
Docからひらくなんて事は無くなった。
Control + SpaceでSpotlightを呼び出して、Chrome立ち上げたいならch くらい入れれば呼び出せる。
必要なファイルもそんな感じで引き出すことが出来るのだ。
使えば使うだけ便利になるというか、自分の机の上は目をつぶっていても欲しいものがどこに有るかわかっている感というか。そんな感じで使えるのがMacな気がする。
使用頻度が減っていけば記憶から薄れていってしまうので当然見つけ出すのには時間がかかるのだが、そんなことは稀な事だと思う。
人の記憶に寄り添うOS。Macintosh。
そんな風に使っている。(そして、最近のWindowsは触ってないので似たような事出来るのかもしれないけど、しりません)
著者の吉田 丈治さんに人生相談を申込む
著者の吉田 丈治さんにメッセージを送る
メッセージを送る
著者の方だけが読めます