理系の人ばかりが集まった結果

リバネスという会社が立ち上がったのは2001年12月。書類上は2002年6月に登記された会社である。
今年で11年目を迎える。
リバネス自体は全員が理系修士か博士号を持つものばかりを集め、まあ集まれば、そういう人ばかりが集まってくるし、そういう人を選定してしまう。現在に至っては半分以上が博士号を持ってやってくるし、挙句の果てには数カ国語を話すことが出来るのだ。素晴らしい。
10年前の日本は、理系に進んだ奴らは何にもできないという雰囲気が醸成されていてやばかった。最初にとられたのはコミュニケーション能力で、なんだかわからないが言葉が通じない人たちという感じになってしまった。
まあメディアの人間はほとんど文系だっただろうし、しょうがないのかなとは思う。
この10年前から、今に続くのはコミュニケーション能力って結局なんなんだよ?という論争だ。ネットを見てりゃ、そこら中に湧いて出る問題であり、もはや形式美である。
根っこは10年前なんじゃないのと思っているけどね。
理系の人材は本当にコミュニケーションが取れないのだろうか。少なくとも言語の壁よりは低い敷居しかないと、僕は思うけどね。
垣根というのは、日本人がお互いで作っているものだと思う。自分がそこを乗り越えたらマズイから。みたいなお見合いで作られる溝って結構あるのではないだろうか。
そもそも理系人材って全然ダメというレッテルを貼られたのは、メディアの人間に文系が多かったからという前提に立つと、その原因は本来お互いに溝があった事を産められませんでしたということを、メディアの人間の表現力によって何か空気感を作られてしまったのではないかとすら思う。
弊社は今年で50人弱になる。
バックオフィスの数人を除けば70%弱が博士号を持ち、残り香修士号取得者だ。
コミュニティとしては、かなりおかしい分類に入ると思う。
ただ、その結果、何が起きているかというと、現状ではまだそんなに起きてない。恐らく文系の人を集めたよりも稼げていないのかもしれない。
ただ、それを活かす方向性はあるんだ。最初はちょっとためがあるけど、レバレッジを聞かせられるのは理系人材らしい性質なのかなと最近思うよ。

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