我が家の娘が誰かに似てる件…

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「あんたたちなんかに負けるもんか!」



といつも思っていたそうです(恐い~。




65歳くらいで

私の父に社長の席を譲って、会長職に

着いた後も仕事は続けていましたが



まだまだ元気な祖母は、

仕事が少し楽になった分のエネルギーを

趣味や習い事に費やします。




相撲観戦、演劇、歌舞伎観賞、

海外旅行はもちろんのこと



70近くになってからピアノを始めて

孫たちと一緒に発表会に出たり



生け花を始めて、瞬く間に師範の免許を

取得したり、



ダンスを始めて、隣のお家のイケメンの

大学生のお兄ちゃんを誘って、

ダンスパーティー出掛けたり……



……と、多趣味、多芸で、

精力的に人生を謳歌してました。




ダンスパーティーに行った時は、

一緒に行ったお隣のお兄ちゃんが、

祖母と一緒に帰らず、若い女の子たちと

二次会に行ってしまったらしく



一人で帰ってきた祖母は、



「◯◯君たら私を置いて、若い女と消えたのよー!」



と真剣に怒り、悔しがっていました(汗。




……そんなちょっと破天荒な

おばあちゃんだったわけですが



自分のおばあちゃんが

ちょっと普通のおばあちゃんと違う、

ということは、だいぶ大人になって

気がつきました。




回りにいる友達のおばあちゃん達が

妙におとなしいなあ~

とは思ってましたが……



うちのおばあちゃんが特殊だったのですね。





……で、祖母の話が長くなりましたが、



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