英語話せない!海外行ったことない!お金ない!田舎のグラフィックデザイナーが一人でニューヨークに行き、人生が変わりかけている話。【前編】

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(シメシメ、引っかかった)






なんてことが裏でありながら、私と日本男児版キャリーブラッドショウとのやりとりが始まるわけである。




青のり
Maksimさんって、英語しゃべれるんですか?
Maksimさん
いや、全然。いけないとは思ってるんだけど、奥さん(アメリカ人)が日本語しゃべれるから、つい甘えちゃって笑



国際結婚かよ~、すげー。




青のり
Maksimさんは海外に行くとき、お金はどうしたんですか?
Maksimさん
飛行機代だけ貯めて、あとは全部クレジットカードだよ!僕もお金なかったけど、行動しなきゃはじまらないと思って!




すげーーーーーーー。






Maksimさんのすごいところは




普通の人なら諦めてしまう事を、絶対に「できない」と言わないところ。





私も海外に行きたいな~なんてつぶやいた日には


Maksimさん
青のりちゃん!海外に行っちゃいなよ!大丈夫だよ、行けるよ!!


なんてコメントが絶対に返ってくるのである。









で、調子ぶっこいた田舎者がとんだ勘違いするわけである。






私、ニューヨーク行けるかも。



海外に行ったことない、英語も話せない、お金もない、不安はたくさんあるけど、







とりあえず、行動してみることに決めたのだ。





もう二度とニューヨークから逃げないために私は最初に起こした行動は・・・・






そうだ、Facebookでニューヨーク行きます宣言しちゃおう!









どれぐらいの人数が見たか計り知れないが、
フェイスブックで宣言してしまった以上、
行かざるをえなくなった。





そこからの行動は早かった。




まず、パスポートを作りに市役所へ。
パスポート代が払えないので、
グラフィックデザインの仕事を取ってきて、
パスポート代分を稼いだ。





飛行機を予約するときは、海外旅行に詳しい友人に協力して
もらい、比較的安い直行便を予約。
支払いはカード。




滞在先を安く押さえるため、
現地の人とシェアルーム(二段別途の2階だけレンタル)
10日間3万円で滞在できることになった。





あとは、ESTAの申請や海外保険、
愛媛から東京へ行く飛行機の手配など、
たくさんの人に協力してもらいながら準備が進んでいった。





さあ、いよいよニューヨークに出発。






この旅が、私の今後の人生を変えることになる。



次回、 田舎者ニューヨークに行く。                        つづく。


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