「さすが」あざみる映画SINCE2005
イメージが重なり、なんか納得はするけどね。
っていうか、中島ミカは、ナナを演るために芸能界入りしたんじゃない?
と思わせる配役だね。
十代の女の子があこがれる歌手のイメージってこんな感じなのかな、
と思いました。
メイクをおとした中島がかわいく思えてしまう映画の魔力だよね。
役の上でのイメージだからね。
冷静にみれば、ブスじゃないけど、華がない。
あの目の周りの濃いメイクは必要だったんだと思うね。
かわいい女ナナ
●女という生き方
宮崎あおい(もうひとりのナナ)は、よくいるかわいい女の子を好演。
けど、「かわいい」過ぎる。ありえない。
東京で仕事がつらくて苦労している場面がある。
僕も前、上京して苦労してたから、東京のつらさ、冷たさには共感したな。
でも、あの映画の設定は、ありえない。
若さと美貌を武器に楽しい仕事は簡単に見つかるはず。
女という生き方に、そんな先入観もってます(笑)。
所詮、いい男と結婚するのが夢なんだから、あえて苦労する必要ないし。
専業主婦になりたい女。
これをどう見るかねえ。
男の帰り待つ。
掃除、洗濯、料理をして。
これこそ、「一人前の女」だと、うちの母なんかは思ってたんじゃない?
でも、時代も変わって、今では、金に余裕があるエリートにだけ許される贅沢だよな。
女の人ってホントに働きたいのかな?って思う。
学校でて家事手伝いとか、フリーターでいいじゃん。
容赦なく労働の必要人員にされちゃうのは経済が厳しいからだと思うんだ。
貧しい家の女には、厳しい社会が待っている。
冴えない会社の貧しい男と結婚するだけの人生。
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