大学生までABCしか出来なかった私がヨーロッパで働いている話(現在進行形)『フィリピーナ』
スーパーバイザーに昇格後、最初の試練に見舞われます。
前に書いた通り職場には多くのフィリピン人が働いていました。
仕事に関しては積極的とは言えない人が多かったんですが、彼らの意識として『年功序列』というものがあります。
そこに、来て3ヶ月程度、しかも二十歳そこそこの私が昇格した為余計に不満だったんだと思います。
それまでフレンドリーだったフィリピーナ達が急によそよそしくなり、私が管理する日には仕事の内容や進捗も悪く完全にイジメに合っていました。
もちろん支持の出しかたや各個人の能力などもバーバラと幾度も話し合いを重ね1日のプランをたてるわけですがなかなか上手くは行かず、初めて悔し泣きしたのを覚えています。
結局仕事に関してはマシになっていったものの、私に対する対応は変わりませんでした。
そんな時ホテルのGM(ゼネラルマネージャー)からビザの延長を提案されます。
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