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15/7/18

娘は第一次硝子体過形成遺産 ~病院へ~

Image by Olia Gozha

娘の目の異常に気付いて5日目。

疑惑が確信になっていたので、目が透けている写真をメールに添付し旦那に相談した。

癌ならば早急に治療をしなければならない。

とりあえず土曜に自宅近くの眼科に旦那と行くことにした。

娘は生後11日で眼科を受診した。

実家を出るとき、親に心配かけたくないので「自宅近くでお祭りやってて、パパが息子連れて行きたいんだって。私は娘と自宅に行って部屋の片付けしてくる。」っと嘘をついた。

父がバス停まで来てくれた。ニコニコしながら見送ってくれた。

そんな姿を見て、バスの中で泣いてしまった。

旦那と合流し、病院へ。

生後11日なのに病院に来なければならないこと。それだけで涙が出た。

検査のため娘だけ中に連れていかれた。

診察室から聞こえる娘の泣き声。

辛かった。

先生から「お母さんの気のせいよ」そう言ってもらえることを願っていたが、本来であれば半年以上待たなければいけない国立病院で、至急検査することになった。

やはり深刻だった。

「やはり癌ですか?」っと聞いたら「その可能性があります」っと言われた。

覚悟はしていたが辛かった。

ただ2歳になったばかりの息子がいたので、私も旦那もなんとか正気を保っていられた。

そして、その夜旦那と一緒に私の実家に帰った。

夕飯を食べたあと、両親に話した。

産まれたばかりの孫が目の癌かもしれないと言われ、ショックだったと思う。

母は私を抱き締めて泣いてくれた。

父は「大丈夫。一緒にみんなで育てていこう」っと言ってくれた。

その時の父の言葉は今でも忘れられない。

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