流産、胞状奇胎、そして再び妊娠す #2

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さて、稽留流産です。

自然に流れるのを待つか、手術で出すか…。

私は自然なのが好きなので自然に待ちたいと思いました。が、先生のお勧めは手術です。よっぽどこんな事はないけど、万が一、細胞が癌化するような事があったら怖いので、手術で出して一応検査したいというのと、自然に待つのはそれだけ時間がかかるので、(もしかしたら三ヶ月とかかかるかもしれない…)次のステップに早く移れるようにとの事でした。私は手術する事にしました。次のステップに早く移れる…つまりその分、早く子供に会えると思ったからです。

手術は最悪でした。先生はいい先生です。でも手術は嫌なものでした。何より手術中眠るのが嫌でした。意識がなくなるのが恐いのです。筋肉注射と麻酔の注射も痛かったです。でも、手術は驚く程あっという間に終わったようです。手術前、先生が横にいるなと思った次の瞬間に意識を失い、目が覚めたら終わってたのでした。

もう、お腹の中にいないんだなと思うととても哀しかったです。そして、不思議な感覚がありました。蕁麻疹が無くなってたのです!赤ちゃんが持って行ってくれたのかと思いました…。でも、これにはオチがあります。どうやら手術の時の麻酔やら、その後に飲む薬のお陰で蕁麻疹が抑えられていただけの様で…映画の様な話ではありませんでした;

手術が終わり、夜は夫と近所をお散歩しました。星が好きなので空を見上げながら歩くのが好きなのです。すると、大きな流れ星を見ました!!これには何やら運命的な物を感じずにはいられませんでしたね。7月でしたから、水瓶座δ流星群かな…。そういえば、流産した子の予定日は水瓶座生まれだったな。お別れを言ってるようだなぁ、、、そんな風に思って歩いて行くと今度は小さな子猫の鳴き声がします!!これにも運命を感じてしまって探すのですがどこかへ行ってしまいました。夫はまたウサギが育てたいんでしょ?と言いました。そうだった。。。子猫はそれ以来見ておりません。誰かに拾われたのかな…。

さて、次の日から下腹が痛み始めました。麻酔がきれたのです。昨日あんなに歩いて良くなかったかしら…と思いつつ寝込みました。不思議なことに太ももの内側も痛くなりました。ネット検索するとどうやら繋がってる様で痛くなる様です。

でも一週間も経てばしっかり回復していました。その頃ちょうどガザ地区だったかな…空爆等のニュースを読んでいました。世の中は大変だなと思いました。この地域で子供を産む人達は本当に大変だ。こんなにたくさん辛い思いをしてる人がいるのだから、私の様に安全に手術を受けられて、ゆっくり休んで回復することの出来る自分がいつまでもクヨクヨしていられないな!と思いました。

#3へ続く




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流産、胞状奇胎、そして再び妊娠す #3

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