高校生時代のバイト

著者: 鯛下 文太

このころからいい加減だった


高校に入学してから某ハンバーガーショップで友達と一緒にバイトをはじめた


はじめて働くのと周りが年上ばかりの環境でどういう風にコミュニケーションをとればいいのかわからず仕事も覚えられずに3ヶ月程で辞めてしまった。

次に新聞配達をまた友達と一緒にはじめたが一年ほどで配達の途中の交通事故で辞めてしまった。


その後スーパーではじめたバイトでは高校が自由登校になるまで続けたが、とにかく遅刻無断欠勤が多かった。今考えるとよくクビにもならず正社員の人も怒らなかったなあと思う。

スーパーのバイトでは気の合う人ばかりで同い年が多く友達もたくさんできた。

別の学校のバイトの友達とは学校の話はほとんどしなかったせいか学校での自分とはまた違った自分を出せた。

バイトの友達の家でよく集まって、みんなで徹夜で飲み明かして学校に行くなんてこともあった。当時なぜか友達の家で飲み会といえばトライアングルでいつも飲み会をやるときはトライアングルと午後の紅茶やファンタ、お菓子、「写ルンです」をワリカンで買っていった

酔っぱらうとみんなでアホなかっこうをして「写ルンです」で写真撮影をするんだが

今考えるとなぜ毎回「写るんです」を買っていったのかが不思議だ。


とても楽しかったが毎回、野郎ばかりで集まって遊んでいて女性とはまったく縁がなかった。

バイトで友達がたくさんできたが女の子とは恥ずかしくて仲良くなれずバイトでたまに話をする程度だった。

レジは女の子ばかりでレジの近くに品だしに行くときは顔が火照るような感じがして恥ずかしくてとても嫌だった。

当時、レジの女の子に好きな女の子がいて「いつも仲良くしたいなあ」と心の中で思っていた。




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