アトピーから自分らしさと生き方を教り、アトピーセラピストへ生まれ変わる物語
でも、アトピーは我慢してもしなくても
「見えています」
アトピーは見せている。
自分にも他人にも。
それは「自己表現」だから。
自分が誰で、
どんなふうに生きて。
肌と同じように全部表に晒け出すこと。
勇気がいるけど、
それは持っているもの。
もっと自信をもっていいの。
持っているもの全部受け取って。
アトピーだけじゃないけれど、
あれだけ過酷で潰れそうな気持ちや状態を味わったなら、
何の意味もなく過ぎてくものなんてありはしない。
全部持っている。
全部使い尽くせる。
心も体も全部解放する。
迷って、悩んで、信じて、疑って、
トライして、失敗して、砕けて、ボロボロになって、
生き還って。
アトピーの燃えるような苦しみは、
まるで不死鳥みたい。
何度でも這い上がる力。
灰から蘇る力。
みんな持っています。
みんなカッコイイんです。
ちょっと固い表現かもしれないですが、
おおよそアトピーの原因とは自然のまま、
本来の人間としての体・命の機能にたいして
現代の情報社会の価値観や思考、生活環境や食生活の変化。
いろんなものが心にも体にも止めどなく入ってきては
対処しきれない不要物を体は何とか排泄しようとしている。
アトピーが先進国に多く発症するのもうなずける部分です。
それならいっそ すべてを捨てて大自然の中だけで生きる。
というわけにもいかないですよね。
そしてそれだけではないようにも感じます。
アトピーと向き合うということは、
僕にとって自分自身と向き合うことでした。
アトピー肌と同じように、
僕は隠すことに精一杯なものがありました。
肌を隠したいように
心も隠したい。
その代わり、
見せてもいい自分だけを見てほしい。
良いところだけは受け入れてほしい。
あの人と同じように認めてほしい。
できれば自分がいちばん大切にされたい。
自分の中にあるなんかモヤモヤしたもの。ダメなところ。
そういうの全部、隠して、閉じ込めて、
みんなが受け入れてくれそうなもので覆って、
塗り薬みたいに塗りつぶして。
そうし続けるうちに自分じゃなくなった。
否定しようとすればするほど、
その劣等感・罪悪感がたまりたまって
それに引き寄せられるように
ストレス・暴飲暴食・自律神経の失調。
それらを排泄するための体の機能がアトピー。
たしかに、つらいと思うこの症状。
それは、
人目に見せられないと決めつけてきたことを、見せつけられる状態でした。
アトピー肌。
ホントの心。
でも、
それでも、強い体なんです。
苦しい気持ちと憎まれ役。
気付くまでずっとそばにいてくれたもの。
アトピーって深く優しくて大切な自分のためにしか機能しない。
他の誰でもなくって僕なら僕に。
あなたなら、あなたのためだけにある。
そんなアトピーの繊細な心はあなたの「個性」
自分の弱さをさらけ出せる強さを、
なんの努力もなしに体は備えてます。
だから、
向かい合う必要があるのではないかと思います。
「アトピーな自分はいちゃいけない」と決めつけた
恐怖や悲しみが、
心の奥深くに残っているからです。
2015年7月から、
これまで従事してきた不動産会社を退職し
アトピーと仲良くなる生き方を伝える
「アトピー自己表現セラピスト」として起業し活動しています。
アトピーの苦しさに、
自分らしい生き方を見失ってしまった人
アトピーの毎日にとらわれて、
素直に感じる心を忘れてしまった人
いろんな道を自由に
選べなくなってしまった人に
その人らしいアトピーとの生き方
その人が、どんなアトピーとの付き合い方をも選べるように
その人が、アトピー体質とあり方を信じて安心できるように
ブログだけでなくヒアリングと対話を通じてお手伝いしています。
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