アトピーから自分らしさと生き方を教り、アトピーセラピストへ生まれ変わる物語

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どれほど苦しく自分を試すようなことがあっても

ちゃんとそばに出口はあって

ちゃんとそこから光が差していて

それに気づくまで

ずっと傍で寄り添っていてくれた何かがあります。



セッション当日。

僕にとってはキネシオロジーだけでなく

メンタルにフォーカスするカウンセリングのような場は初めてでした。


緊張もしていました。

もちろん肌荒れもあって楽ではなかったけど

なぜか穏やかで楽しみな、そんな不思議な気持ち。



アトピーについてのカウンセリングを受け、

僕の体、筋反射を診てもらいました。



このときの僕はまだ


アトピーの原因が知りたかった。

アトピーの治し方を知りたかった。



でも、


キネシオロジストさんが、


僕に伝えてくれた言葉。



「アトピーは才能・ギフトだよ」



本当なら「何を言ってるの?」かもしれないけど

その言葉が心に深く届いて。

居場所を見つけたような不思議で

穏やかな気持ちになりました。

素直に受け取ることができました。

波に身をまかせるような気持ちの良さ。


もう一言。


「ブログを書くといいよ」



もう僕には

出会いであれ、出来事であれ、ちいさな言葉であれ

どこまでも素直に、受け取ろうと思えました。




〜 不動産会社員からアトピー自己表現セラピストへ 〜



ブログをはじめることになりました。


アトピー。

僕自身について。


そのとき感じたことを

自分日記のように綴り始めました。





僕がアトピーについて想っていたこと。

アトピーの裏に隠されていたもの。


書くことで、

言葉にすることで、

自分の内にあったものが表に現れてくる。


「掻く」が「書く」へ


溢れるように湧き出てくる想い。

何もかも包まれているような感覚とリズム。

それがアトピーと向き合うことで自分が自分に贈るセラピー。


忌み嫌い終わることなく否定し続けた

「アトピーという自分」

そう、子供の頃に切り離した大人しく繊細な自分。

アトピーという僕の感性は「女性性」だった。


女性的な感性は「ギフト」それは受け取ること。

アトピーを受け入れてあげること。

自分を全部 愛すること。


Mikaちゃんが教えてくれた言葉。


「アトピーと仲良く生きる」


「治し方」が「生き方」へと変わる。





アトピーについてこうしたブログを書き続ける毎日。

書くだけでなく、

たくさんのブロガーさんと出会いました。


文章が好きだったり、デザインが好きだったり、

面白かったり、興味が湧いたり、学んでみたくなったり。

スピリチュアルやカウンセリングでも、コンサルティングでも、

会いたいと思った人。

その場所へ導かれるように行きました。


ブログの文章も僕のリズムとスタイルが育まれて、

いつしか自分日記から、

僕と同じようにアトピーに悩み苦しんだ人へ伝えたい。

そんなブログへと少しづつ変わっていきました。


それと同時に、アトピーはきれいさっぱり完治。

ではなくとも、徐々に楽に、肌荒れもだいぶ治まりました。

気になる程でもなく、好きに自由に生きられる。


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