こんな人生イヤだ、と思ったら、屋上から飛び降りるより服を買おう

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あいつうぜー






と何人かで言った後に




「ははは」「くすくす」






その後に示し合わせたかのような笑い声。


1年生のときの友人に言っても、


「ひゆきの勘違いじゃない」


の言葉ぐらいでしたね。気遣いは全く無かったです。


気が付かないわけはないのに。


クラスにほとんど居場所はありませんでした。






2年生は今思えば地獄でしたね。


一番仲が良い人は学校に来れなかったり、


仲の良い友人も、他クラスに移ってしまったので、きつかった。




クラスによく話す友人も居たのですが、


後に仲違いになってしまうという(-_-;)




僕が死を選ばなかったのは、まだ話せる友人が居たことですね。


他クラスにいたので、授業の合間の休み時間はクラスを出て話していました。


これも陰口言われましたね。他クラスの人ばかり話していると。






何人かですが、クラスでも敵にならない人はいたので、それも良かった。


授業とクラスの行事だけ耐えてました。


それだけでも辛かったですが。






それでもほぼ毎日悪口や陰口はあるわけで、


笑われた日には悔しくて、家に帰って泣きました。


1分1秒でも思い出すだけで、泣けてきました。






俺が何をしたんだ。


俺が悪いのか。


俺の顔が悪いのか。


俺の背が低いのが悪いのか。


俺の声が悪いのか。


俺って、生きてていいのかな?






いじめられたことがコンプレックスにもなって、


親にも申し訳なくて恥ずかしくて言えませんでしたし、


誰かに相談するという発想が出なかったので、


今思えば追い詰められていたんだなと。


友人と話していても、その場では楽しいだけで、


クラスは地獄(-_-;)






死にたいと思った時期もありましたが、


死んだところで、いじめた側は喜ぶだけでしょうし、


のうのうと好き勝手な人生を歩んで、自分がいじめたことなんて、


忘れていく。それも分かっていたので、

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