ヨーロッパでゲイのルームメイトと住んでいる話〜現在進行形「カレンダー」

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アイルランドで住むことになった家は男女3名ずつ計6人のシェアハウス


そんな所に住み始めて約2週間、年の瀬も間近という時にゲイのルームメイト(デニ男(仮))がカレンダーを買って来ました。

何となく彼が男性を好きなんだろうと薄々感じていた頃だったのでそれが確信に変わる出来事でした。


カレンダーを開くと筋肉隆々のハンサムガイが月替わりで登場!

それをリビングに貼ったので、、、

カレンダー買って来てくれてありがとう!
でも俺は毎月男の裸は見たくない!!
デニ男も俺がお姉ちゃんの裸のカレンダー貼ったら嫌やろ?
デニ男
Sorry.
確かにみんなで使うスペースやからね。
でもこのカレンダーどうしよう。。。
買ったもんはしゃーないから来年は違うのにしよう!
デニ男
そうしましょう!

そんな感じで軽く文句を言ったのがきっかけでした。


彼の英語力もあまりなく、それまでお互いにあまり会話をしなかったのですが、あとで聞くとゲイである事を言えずに悩んでいたそうです。


それからは毎日のように話をするようになり、仕事を探していたのですが英語力がないのとゲイである事を気にしていた為、私の働いているレストランで皿洗いの仕事を出来るようにマネージャーに紹介して一緒に働く事になりました。(アイルランドで英語力無しに仕事を探すのはかなり難しい!)


このマネージャーもゲイだったので事情を話してすべてスムーズに決まりデニ男が綺麗好きだった事もあり仕事もすぐに慣れ、スタッフからも可愛がられて英語力もどんどん上達していきました。


ちなみに職場には6-7人ゲイやレズビアン、バイセクシャルがいますが誰1人気にしません。

これが今の日本との大きな違い、そしてそれに改めて気付かされたのを覚えています。


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ヨーロッパでゲイのルームメイトと住んでいる話〜現在進行形「クラブ」

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