我が子を抱くまで14年。 ‐⑥‐

前編: 我が子を抱くまで14年。 ‐⑤‐
後編: 我が子を抱くまで14年。 ‐⑦‐

最後の挑戦。「妊娠判明~再入院」




4回目の妊娠に挑むにあたって、その妊娠がどんな結末を迎えようとそれで最後にしようと心に決めていたので夫や家族にもその事は伝えました。


妊娠検査薬で陽性反応が出たのは2014年2月、高温期10日目。
8日目にも試していたけどその時は陰性でした。
妊娠1ヶ月時点で判明という早さ・・・そして4週から悪阻が始まりました。

具合が悪くて仕事に行けなくなり、5週で受診し胎嚢確認後は安静生活に入ることになったので退職させてもらいました。
3月いっぱいで派遣の契約終了が決まっていたので少し早まってしまった感じです。

食事はすぐにとれなくなり、唾をペットボトルに吐き捨てる毎日。
受診後は茶色の出血が続き不安でしたが、2週間ほどで治まり8週で心拍確認できました。


そして転院。

これまで通っていた病院では流産続きだったし、NICUもない。
この妊娠でもシロッカー手術は15週と言われて、これは大きな病院に転院するしかないと思いました。


幸い、家から車で10分くらいのところに周産期医療の整った病院があったので私はラッキーだったと思います。

受診して今までの経緯を話して、私のシロッカー手術は12週入ってすぐに決まりました。
エコー検査では珍しい「分葉胎盤」だということもわかり、特に問題はない形状だったので良かったですが判明するまでは心配事が増えてしまって大変でした。

4月
シロッカー手術のため13日間の入院。
下半身麻酔はこれまで何度か経験してきたけど、今までのどれよりも念入りで手術中も何の痛みも違和感もなく終わったことに驚いたほどです。
術後数日で抜かれた尿道カテーテルも、これまた抜かれるのに何の痛みもなく以前の妊娠時に激痛だったのが嘘のようでした。(後に帝王切開でも同じ処置がありましたが無痛でした)


退院後は自宅安静になり、定期的に通院しながら5ヶ月を迎えました。
私にとって魔の5ヶ月、超えられなかった5ヶ月です。

胎動も感じ始めていましたが、同時に張りも出始めウテメリンを飲むことに。

そして自宅安静ももうすぐ1ヶ月を迎えようとしていた5月20日の深夜、お腹がカチカチに張り始め突っ張ったような痛みに襲われました。
過去に経験したことのある痛み、救急外来に電話して相談するもウテメリンを追加して翌朝の外来に来て下さいとの返事。
ああ、今回もダメなんだ・・・と半ば諦めながら一睡もせず夜が明けました。

お腹の痛みは引かず、前かがみで歩きながら外来へ。
診察でも張っているのがわかり、そのまま再入院となりました。
その時のエコーでお腹の赤ちゃんが男の子だということも判明、18週6日のことです。



続きのストーリーはこちら!

我が子を抱くまで14年。 ‐⑦‐

みんなの読んで良かった!