旦那がまさかのタネナシだった!?不妊原因の約半数は男が原因という事実。第2話
不妊治療専門クリニックは有名なだけあって、
予約がなかなか取れない。
なんと1ヶ月も待って、ようやく診療となった。
受付に入ると専用の電話を渡され、
受付のお姉さん
当院では本名でお呼びすることはありません。こちらの電話で呼び出しますのでお待ちください。
とのことだった…電話で呼び出し!?
プライバシーの配慮ってやつか。
待ち合い室に行くと、さすが有名クリニック…人・人・人だらけ。
1時間ほど待って先生の診察を終えると、
ホルモン検査・肝炎検査・HIV検査・AMH検査(卵の数を調べる検査)etc…
あらゆる側面から検査するために採決しまくる。
目の前でどんどん血が抜かれ、
こんなに抜いて大丈夫なのかと思うくらい容赦ない。
初日の病院滞在時間は、ななななんと5時間(!)。
フラフラになりながら先生の問診を受けると、
先生
おつかれさまでした。旦那さんも検査するから連れてきてね!精液検査は家でも病院でもいいよ。
わたし
(精液検査かぁ、言いづらいw)は、はい…。
ひとまず家に帰宅し、旦那に報告。
そして精液検査と血液検査を受けてね~と(努めて明るく)言うと、
だんな
オッケー!じゃあ一緒に病院行こう!
すごいやる気あふれる答えが返ってきました。意外。
よっぽど子どもが欲しかったのか…
精液検査は家でも良いけど、
どうせ採血しなきゃいけないので結局病院で受けることに。
途中、(アレを出す)小部屋の前ですれ違った男性と、
目が合ってしまって気まずかったそう。そりゃそうだ!
でも待ち合い室には意外に夫婦で来ている人も多く、
男の人がいても何の違和感も感じなかった。
わたし
昔だったら婦人科に男がいるってめずらしかったけど、最近は夫婦で来る人たちも多いんだなぁ。
そんなことを思いながら、
先生の診察をひたすら待ちました(ここでも3時間待ち…)。
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