18 英語圏外受験生の意外な穴
帰国子女の受験について、現代国語、英語は一般大学受験と同じように
考えて準備していいのではないでしょうか。問題は日本語、英語の小論文
でしょう。 「こういう傾向の問題が過去に出た」と小論文のタイトルが一部
の資料に掲載されることはありますが、同じトピックがでることは期待すべ
きではないようです。
では、どのように対処すればいいのか。
これは、暗記物ではありませんから、普段から滞在国と日本との違いを比
較分析して、自分なりの考えを出しておく習慣をつけることです。
受験する学部に関連するトピックは当然として、その上、習慣の違いからく
る文化比較、教育、時事問題、歴史、観光スポットなど、ありとあらゆること
に興味を持って、知識を拾い、作文や日記を通して、自分の考えを英語、
日本語で表記する習慣ががものを言うことになると思います。
どんなに言葉を並べたてても、基礎知識がなければ、空回りです。
意外なことなのですが、滞在国のうわっつらしか見ないで3年、5年暮らして
も滞在国の文化をほとんど理解しないで帰国する駐在者はたくさんいます。
特に英語圏外の国にいて、インターナショナルやブリティッシュなどの英語
系スクールに籍を置くとそうなりがちです。これは、ポルトガルで生まれ育っ
た我が子たちが、ブリティッシュ系に通ったもので似たようなことが言え、親
としては迂闊だったと後悔しているのです。
親が滞在国の出来事や行事を意識的に日常生活の中で、話題として取り
上げることが必要です。その点、せめて高校時代3年間だけでも、ポルト
ガルの現地校に通学した我が子たちは英語圏、ポルトガル語圏、日本語
圏の三つの文化を少しずつ、つまみ食いすることができました。日本語圏
の文化理解に関しては、わたしの目を通しての見方が影響大なのはやむ
を得ません^^;
ポルトガル国の文化事情については、もいける娘、付け焼刃で行った事、
白状します。
最後に、日本で代々木ゼミナールの夏季コースを受講したもいける娘に
よると、そこの図書室に過去問題のようなものがあった、と言っていました
が、これは外部持ち出し禁止でした。
では、本日も、もいける娘の過去日記をどぞ^^
もいけるのどうでもいい話
今日も左側にはてっちゃん、右側はF.C.Porto(サッカーチーム)ファン
でいつも応援歌を歌ってるベンジョミン、お~っと ベンジャミンだ。
今年からポルトガル語の授業はお若い研修生が教えることになって
いる。初心なせいか、生徒も少しナメてる感じで、授業中だというのに、
休み時間の如く普通に喋っている。
そこで私の両側にいる二人も会話しているのだが、なんの話かと
思いきや、女の話だ。
しかもその後は、研修生の胸はでかいと思ったがよくみると、小さい
だのなんだの・・・
真ん中に挟まれて、それを聞いてるわたしは
どういう面してればいいんだ?!
ってか、授業中に女の話、するなーー!
母のコメント:先生の許可をもらってるんだから、
その二人、ひっぱたいておやんなさい。
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