19 父と娘の会話
2004年に入ると、もいける娘の日記は、
「えー、本日をもって、もいけるのどーでもいい話は、筆者の都合に
より終了となります。長い間ご愛読ありがとうございますた。チャオ♪」
と、終わっていますが、それでも、面白ネタがある時はたまに登場して
いました。統一試験を半年後に控えて、受験勉強に没頭です。
この間、大学の受験申請要項のサンプルを各大学のホームページか
らプリントアウトして熟読、そして、日本での帰国子女受験にあたって、
海外にいる間にどうしても取っておくべき「在外証明書」なるものを、
リスボンの日本大使館まで発行依頼にでかけたりしました。「在外証
明書」は一旦国外に出てしまうと、もう出してもらえない書類です。これ
がないと、海外滞在証明にはならず帰国子女枠での受験はできません。
週に一度通ってきた補習校も、日本の学年の高校2年を終えて統一試
験準備のため、辞めています。つまり、高校3年の国語は学ばなかった
ことになります。生まれた月によって日本との学年の差があり、もいける
娘の場合、日本より半年早く上の学年になっていました。
今日はちょっと長い彼女の日記ですが、わたしが仕事をしていて、家族
と共に昼食を共にできなかったある日の父と娘の会話です。
モイケル娘の日記
補習校をやめて2週間。やはり土日が休みっていうのはいいものだ。
今まで二日続けて休みなんて事はめったになかったのでちょっと楽に
なった気分。
え、土曜の朝何してんのかって?
・・・それは秘密です(なんでやねん)
ところでところで、土曜日が空くって事は補習校の午後授業がある時は
おっかさんはその仕事で帰って来ない。親父と二人ってことだ。
やたら外食をしたがるのが親父である(※家庭料理に不満があるのか?)
※母のコメント:余計なことは言わんでよろし。
たまには反抗せずに一緒に外食してあげろうと気を利かした自分だが、
食事中の会話がこんなんだ・・
親父「Sasserのoriginわかったみたいだよ」
↑ウィルスをばらまいた犯人が捕まったと言いたい。
娘「へー どこの人?」
親父「Germany。18歳みたい」
娘「18?すっごいねぇ若いのに(←おばさんくさいコメント)。そして暇人だねぇ・・」
親父「あんたももうすぐ18だよ」
娘「・・・・そーだった。。。タメの野郎が犯人かぃ・・(実感ねぇ・・・ハハハ・・)
(↑おばさんくさいコメントする癖に)」←自分の年齢がよくわかってない
(↑全く実感がない)
更に食ってる間
親父「試験終わるのいつ?」
娘「25」(6月25日)
親父「じゃぁ一週間しかないね」(日本に行くまで)
娘「さぁね~、チケットまだ買ってないからわかりませんよねぇ」(さりげなく探りw)
親父「もう予約はしたよ」
娘「あ、そーなの?いつ?」
親父「6月30日」
娘「7月1日はできんかったの?」(30日にしたくないのには理由がある)
親父「1日から飛行機代が高くなる」
娘「ふーん・・・」
沈黙の後・・
娘「30日って誕生日だねぇ・・(親父の)」
親父「yes i know.. nice present」
娘「金いっぱい持ってかれるなんて素晴らしいプレゼントですね・・」
とどめをさす会話:
親父「・・・・・まだ行きたいの?」(日本に)
娘「(まだ言うかぁーー)・・もう予約したのに?」
親父「でもまだ金は払ってはいないぞ。 はっはっは」
・・・・・し、心配だ・・・・・・・
それにしてもやっぱりどーでもいい話である。著者のSodebayashi Costa Santos Yukoさんに人生相談を申込む
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