僕と家族とひきこもり。悲しみの底で見つけたカウンセラーという生き方を目指した2190日。 その2

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前編: 僕と家族とひきこもり。悲しみの底で見つけたカウンセラーという生き方を目指した2190日。
後編: 僕と家族とひきこもり。悲しみの底で見つけたカウンセラーという生き方を目指した2190日。 その3 カウンセラーへの道

・キャリアカウンセラーYさんとの出会い


家から外に出て、久しぶりに外の風を切って、


着慣れないリクルートスーツになんだか違和感を感じながら、


最寄駅へと向かいました。

一人で外に出て、電車に乗るは久しぶり、、、。

何度も、何度も乗り換え案内を確認しながら、地図を片手に派遣会社へと向かいました。

「何を話そう、何て言えばいいんだろう?」

「アルバイトしてましたって言えばいいんだ!」

「大丈夫、大丈夫、きっと大丈夫…」


そんな事を心の中で呟きながら、竹橋駅で電車を降りました。


出口を確認して、地図を握る手が少し汗ばんでいるのが分かります。


ただ、登録に行くだけなのに、、、。


引きこもりだってばれたらどうしよう、、、。


そんなよくわからない事を考えて、自分の鼓動が早くなるのを感じながら、


派遣会社へと向かいました。


もう、その後はどうやって入ったのかよく覚えていません。


気づいたら、仕切られている個室に連れられて、


40代半ばくらいの男性のキャリアカウンセラー(Yさん)が目の前にいました。


そして、たった一言、「これまでどうしてたんですか?」


って聞かれた瞬間、全身の毛が逆立つよな、ゾワっとした感覚がして、


「あ、言わなきゃ」ってそう思って、


「実を言うと、引きこもってたんです。」って、結局伝えてしまいました。


すると、ダムが決壊したように、気持ちが崩れ始めて、言葉が止まりません。


言葉だけじゃなくて、涙も止まりません!

”何だ!?何なんだ!?”

みんなの読んで良かった!