現在28歳でアメリカでプロゴルファーを目指している私が出来上がるまで。(大学時代 –体育会入部)

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帰国

さて、ニューヨークの高校から日本の大学へ進学した私。


覚えていらっしゃるでしょうか。アメリカは9月入学6月卒業、日本は4月入学6月卒業です。

つまり 2006年6月に高校卒業した私は、2007年の4月まで待たなければならないんですね。


19歳。受験勉強も仕事もない。人生で最も輝くべきモラトリアム期。

夢の10ヶ月!


で、私は何をしたかというと、

約半分をキャディのアルバイトに費やしました。

どこまでもゴルフバカです。


あとの半分は大学から義務付けられてた帰国生用のプレ授業と、運転免許の取得と、習い事と、旅行をしました。

まぁ、ビビリなので制約があると守ってしまう性格なんです。きっといくらでもやりようはあったと思うんですが、とりあえず必修科目を確認して、律儀に学校に通いました。

授業をマジメに受けて、友達と渋谷とかで遊んで、彼氏とデートして、キャディして、家族とゴルフして…

「建設的な何か」をするでもなく、楽しくけど目的もなく、これでいいような何かをしなければいけないような…そんな感じで、青春の日々を消化していました。


20歳前の子供が勉強もしなくてもいい、膨大な時間を与えられると、意外とどうしていいかわからないものです。

すくなくとも私は、その「夢の時間」を超有効に使えるほどの、目標や知識と知恵と行動力を持ち合わせてはいませんでした。


そんなモラトリアム期も半分程経過したある日、高校ゴルフ部でお世話になったI先輩が連絡をくれて、ゴルフに連れて行ってもらうことになりました。



I先輩
ひさしぶり!ゴルフしてる?
はい、ぼちぼちやってます!
I先輩
ゴルフ行こうよ!連れて行ってあげるから
I先輩
じゃあ水曜日、朝6時半に恵比寿駅で拾うわ!
わかりました!ありがとうございます!


私は運転免許を取り立てだったし、先輩が連れて行ってくれるなら甘えない手はありません。早朝の電車でゴルフバッグを担いで向かいました。


颯爽と現れ、外車を停めるI先輩。

I先輩は親御さんのお仕事の関係で海外歴が長く、NY高校の時は数少ない通学生で、車の運転はお手の物でした。そして当時は恵比寿に住んでいました。

そう、I先輩は生粋のセレブでした(笑)


その時に、体育会ゴルフ部の活動に早めに参加したらどうかと誘われました。

I先輩
稲葉ちゃんも体育会はいりなよ!
サークルもあるけど飲み会がメインのただの遊びサークルなとこが多いし、
体育会はちゃんと女子部もあるし、試合経験も積めるし、絶対上手くなるよ!


やばい。それ、めちゃ楽しそう。

それこそが私の求めていたものだ!!


またふつふつと沸き上がる、私の中の「謎のゴルフ熱」。


早速、女子部の先輩を紹介してもらい、後日話を聞かせてもらうことに。


話を聞かせてくれた女子の先輩は、綺麗で親切なI先輩でした。

みんなの読んで良かった!