高木教育センターのありふれた日々(19)

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高木教育センターのありふれた日々(19)

第百八十一章「とても見るに耐えない」

第百八十二章「滅びのプテラノドン」

第百八十三章「京都大学の採点基準」

第百八十四章「あの子たち、みんな死ねばいいのに」(1)

第百八十五章「あの子たち、みんな死ねばいいのに」(2)

第百八十六章「あの子たち、みんな死ねばいいのに」(3)

第百八十七章「あの子たち、みんな死ねばいいのに」(4)

第百八十八章「あの子たち、みんな死ねばいいのに」(5)

第百八十九章「あの子たち、みんな死ねばいいのに」(6)

第百九十章  「あの子たち、みんな死ねばいいのに」(7)

 

 

 

 

 

 

第百八十一章

「とても見るに耐えない」

  どうして人は年齢を重ねると頑固になるのだろう。

  塾講師を始めた頃、私は学園ドラマの主人公のような熱血先生をめざしていたように思う。しかし、今は違う。現実を知ったからだ。学校のように不特定多数の生徒を集めると、玄関のガラスは割られるし、月謝は踏み倒されるし、教室内の問題集は盗まれるし、一生懸命に作ったプリントは帰りに捨てていく。保護者は

みんなの読んで良かった!