第4回 規格外な子育てをした28歳の私の話

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後編: 第5回 規格外な子育てをした28歳の私の話

それって○○かもよ。

 もしかしてだけどーもしかしてだけどー。

 なんて歌は10年前には無かったのですが。

 下の息子が生まれて2か月間、実家で暮らしていた時も、息子は絶好調。

 散らかしたものは片づけないのは、まあ2歳だから許せるにしても、片づけたものを元通りに散らかさないと気が済まない。

 2歳のお誕生日に買ってもらったレゴブロック。朝起きてはひっくり返して散らかしておく。私の母が片づけるけれど、すぐにひっくり返してまた散らかす。

 結局、ブロックを踏むと危ないからということで、散らかすだけで遊びもしないレゴブロックは早々に押入れ行きになった。ブロックがまっとうに扱われるのに、それから2年かかり、弟が使っていた。

 箸を見つければ目の前で高速ワイパーのごとく振り回す。さらに、走り回りながら口に入れ、大声をあげながら広い実家を縦横無尽。

 朝から晩まで私にはりつき、赤ん坊が泣くと一発はたく。

 私から離れれば「箸地獄」。側にいると新生児に「平手制裁」。

 2歳児に怒っても仕方ないー仕方ないーと思っても、どうしても怒鳴ってしまう。

 赤ちゃん返りにしては不可解な行動のオプション付き。それでも何が悪いのかとネットで検索したり、育児書を読み漁っていたので、「幼児の発達」には詳しくなった気はする。

 里帰りが終わり、私たちは一戸建てに引っ越した。慣れない土地で外は大雪。意味不明な2歳児。手のかからない乳児。

 里帰りから3か月後。長男2歳7か月。母親が電話越しで「もしかしたら自閉症かも知れないよ」と私に話した。

「もしかしてだけど もしかしてだけど 先天性の脳の機能障害?」

 これって治るの?


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第5回 規格外な子育てをした28歳の私の話

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