子供の幸せ 親が思う子供の幸せ

著者: 東三国 浜焼太郎

子供の頃皆さんは、夢や憧れがあったでしょうか?

自分は、中学校に入学した時に、ブラスバンド部に入って、楽器を演奏したいと、母親に話したら、

中学生は、運動部に入って、体力を付けなさいと言われて、諦めました。

そして、中学校を卒業する時に、親父によく、呑み屋さんに連れて行ってもらい、家では見ない、

親父の楽しんでいる姿を見て、呑み屋さんをやりたいと思い、母親に、調理師専門学校に行きたいと言ったら、高校位は、出ておきなさいと言われて、諦めました。

母親は、子供の幸せを考えて言ってくれているのは、分かります。

子供の頃の自分も、それが、良いのかなと思って、素直に言う事を聞いていました。

しかし、親父の笑顔、会社で働いて同僚と呑みに行って、馬鹿な話で盛り上がる楽しさを感じて、

やっぱり居酒屋さんをやりたいと思って一昨年、脱サラをして、居酒屋を始めました。

今はまだまだですが、早く協力してくれている嫁を楽にさせてあげたく、チラシを自分で作って、

頑張っています。

母親は、自分の幸せを考えて、高校を卒業して普通に会社に行って、定年まで働いて老後を過ごすのが一番だと思い、言ってくれていたのだとおもいますが、子供の本当の意味で幸せとは、何か考えてみたいです。

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